自働車の樹脂製内装部品を製造し、マツダへの売上が主力のダイキョーニシカワ(4246)より株主優待が到着しました。2020年に34円→30円へ減配後、減益がコロナで加速しましたが累進配当。景気循環の底であり、数年後には回復すると見て継続ホールド中です。
大幅減益ながら黒字であり、株価は18年の1/3程度まで下落しており値ごろ感有の状態です。
コロナ禍で400~500円で掴んでいるためトリプルバガーが見えない限りは売却は考えない事としています。優待内容と株主通信をざっくりと紹介します。
昨年頂いた優待内容はこちらになります。
ダイキョーニシカワ(4246)より株主優待QUOカードと株主通信到着!
また、資産株記事も書いてますので併せて閲覧頂ければ幸いです。
【株主優待】QUOカード1000円 ダイキョーニシカワ(4246) 配当+優待利回り9.2% 【資産株お勧め72.】
1.株主優待到着-ダイキョーニシカワ(4246)
- 昨年の優待記事を見直していました。
- 昨年はまだ親口座しかもっていませんでしたが、子口座も追加したため晴れて3名義分の優待を頂けました。
- 昨年と同じくご丁寧な包装になっています。
- 中身は嬉しい、非広告柄のQUOカードです。
- 金券ショップでは企業柄と比較して高値で取引されています。
- 保有3年未満であるため500円×3枚になります。
- 3年以上の1000円目指して保有継続です。
- 期末配当も頂けました。
- 5100円は週末のランチ代+αですね。ちょっとしたスイーツも追加出来る金額です。
- 年間30円配当で500円のQUOカードが付いて400~500円で取得できたのは熱いですね。
- ダブルバガーどころでは何も動く気は有りませんね。優待廃止になっても配当利回り5%以上です。
2.米国新工場立ち上げ費がかさみ、今期は業績予想未定
- 第14期株主通信です。
- 21年度は第一四半期の急減産によって大幅な減収減益に。経費削減とメキシコ増収効果はあったものの国内減収と火災影響で営業利益は50%の減益となりました。
- 2021年度中の生産開始に向けて、米国新工場の立ち上げ準備を進めています。ここでは、OEM製品を混流し、変種変量生産対応を可能いする事でロス削減と生産期間短縮を狙うとのこと。
- 過去4年分の業績推移です。
- 21年度の減収、減益幅が目立ちますね。
- しかし、第一四半期の業績は真っ赤だったのでそこからよく持ち直して黒字に持っていけたものです。あの、第一四半期で真っ赤な状態で、ここダイキョーニシカワ含めて、あらゆる景気循環株を赤字の中買い向かいました。買いまくりました。なので、減益程度では全く危機感は無く、むしろ安心感が出るんですよね。あとは、回復するのみだって。
- 配当方針は安定的・継続的な配当方針を挙げています。そのため、30円配当維持です。
- 配当性向は80%を超えていますが財務はまともなので累進配当は可能です。
- 2年度の業績予想は米国工場の操業準備費用がかさむ事、コロナの終息見通しが立っていない事、半導体不足の影響がある事、主要顧客からの生産台数が見通せない事から業績予想が未定となっています。
- ですが、第一四半期に急ブレーキになった21年度よりは流石に増益になると見ます。増益になれば、30円配当を出しても配当性向は70%、60%、50%と下がってきます。なので、気づけば21~22年中にはダブルバガーからトリプルバガーの間ぐらいにはなっていると思います。ほおっておけばよく、安心して安定配当と優待がもらえる資産株です。
- 新商品紹介です。
- エンジンやバッテリーの走行中の冷却用途で使う冷却パイプの新商品です。
- 熱を取り出すための冷却水を通す流路を設ける役割を担うパイプだそうです。
- 海外は樹脂製パイプで汎用性が高いものが要望されており、それに見合うものを作ったようですね。
今後の売上拡大に貢献してほしいですね。
以上です!
投資家とランナーに幸あれ!
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