1次取得者向けに首都圏中心で分譲マンションを主に展開しているタカラレーベン(8897)より株主優待が到着しました。2021年第一四半期の業績発表と共に、株主優待の廃止をPRされたのでこれが最後の株主優待となります。
単元価格3万円台で手頃にもらえる素晴らしい株主優待だったので非常に残念ですが配当利回り5%程度なのでしばし継続保有したいと思います。
株主優待内容をざっくり紹介します。
なお、タカラレーベンは資産株記事も書いています。宜しければ併せて閲覧ください。
8897 タカラレーベン 株主優待 おこめ券 配当+優待利回り4.7%!【資産株お勧め39.】
1.最後の株主優待到着-8897-タカラレーベン-お米券
- 高島屋のラベル入り封筒のご登場です。
- 中には更にRICE GIFTの封筒が…。これだけで良いのではと思います。
- 他のおこめ券優待もこの封筒だけのところがありましたし。
- 1kgあたり440円で使えるおこめ券の優待が100株保有では1枚もらえます。
- 各100株ずつ保有しているので3kg分ですね。
- 配当も頂いています。
- 週末のランチ代ですね。
- 最近、近場の開けているところによく出かけるのでその出費に使えます。
手頃な優待だっただけに廃止は非常に残念ですね。PTSの株価も8.9%安になったようです。300円以下は買いかもしれませんね。
2.中期経営計画では配当性向5%引上げの30~35%
- 同封の第49期事業報告書です。
- タカラレーベンのロゴはみずみずしくて好きですね。
- 中期経営計画では25年に売上高2037億、営業利益157億を目指します。
- 21年が営業利益100億程度なので1.5倍。1株益は43円なので64円程度です。
- 7本柱で取り組むとあります。発電事業など多角化を図っているので総花的に見えてちょっと心配ではあります。
- 配当性向は前期32.4%。
- 新中期経営計画では配当性向目標を5%引上げて30~35%なので、14円配当は妥当な線です。
- 中期経営計画が上手くいけば25年には63円×30~35%なので、19~22円配当になる見込み。19円配当は実績があるのでここは狙えそうですね。
しかし、タカラレーベンは財務が弱く自己資本比率が30%無いので(分譲不動産銘柄ではざらにある財務ですが)、棚卸急増などに注意が必要です。
そう考えると、エスリードやエフジェーネクストの方が安心して保有できますね。
以上です!
投資家とランナーに幸あれ!
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