4万円台で買う連続増配株! 株主優待QUOカード1500円!2374 セントケアホールディングス 配当+優待利回り7.2%
資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
お勧め資産株紹介シリーズ第56弾!(過去記事一覧はこちら)
訪問介護や入浴などデイサービス事業を展開する2374セントケアホールディングスです。4万円台前半で購入でき、株主優待は3年保有でQUOカード1500円! 配当+優待利回り7%超えです。しかも連続増配しています。
コロナショックで株価が右肩下がりに落ちていて業績は横ばいで黒字であるところに目を付けて昨日購入しました!
資産株お勧めシリーズ再開です。会社四季報の発売日まで続けたいと思います。(四季報発売後はざっくりとした四季報分析銘柄の紹介記事を分析が終わるまで続けようと思います。)
2374セントケアホールディングス購入の決め手は以下
- 配当+優待利回り7.2%
- 株主優待はQUOカード1500円
- 業績は安定黒字で少しずつだが業績も伸びている事
- 訪問介護・入浴事業に集中しており、集中している事業で業績を伸ばしており手堅い事
- 意外に連続増配している事
資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
- 事業概要
- 配当+優待利回り,割安指標,チャート
- 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
- 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
- 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
- その他(銘柄独自の魅力/リスク等)
分析は以下の
- 10年間で資産価値を2.5倍にした!
資産株ノウハウに従っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
1.2374セントケアホールディングス-事業概要(訪問介護・入浴のサービス業)
2.2374セントケアホールディングス-割安指標(配当+優待利回り7.2%)
株主優待(QUOカード1500円)、5年株価チャート
3.2374セントケアホールディングス-財務分析
4.2374セントケアホールディングス-業績
5.2374セントケアホールディングス-配当金・自社株買い(連続増配!)
6.2374セントケアホールディングス-魅力とリスク
1.2374セントケアホールディングス-事業概要(訪問介護・入浴のサービス業)
2374セントケアホールディングスの事業概要です。
- 会社名:セントケア・ホールディング株式会社
- 1983年設立
- 東京証券取引所市第一部上場
- 事業内容:訪問介護・訪問入浴サービス、居宅介護支援サービス、訪問看護サービス、デイサービス、ショートステイ、小規模多機能型居宅介護、有料老人ホーム、介護ロボットの企画・販売事業など
会社・グループ概要より抜粋
超高齢化社会に対応すべく次の3つのケアの実現を目指している
- 人のケア
- 家族のケア
- 街のケア(本人も家族も安心して幸せに暮らせる地域づくり)
このために社員一丸となってサービスを提供されているそうです。
トップメッセージより引用
事業概要・拠点展開
- サービス・事業内容を選ぶと主に14の事業サービスの紹介があります
- 訪問介護・訪問入浴・訪問看護の訪問系事業
- 居宅介護支援・グループホーム・小規模多機能型居宅介護などの施設系事業
- レンタル・リフォーム系事業
- この3つに大別し事業展開されています
拠点展開
- 関東地方を中心に北は北海道、南は九州までほぼ日本全国展開しています
- こんな規模の大きな訪問介護事業ってあまり見た事がありません。東証一部上場であるため、かなり業界シェアが高いのでは?と推測します。(業績の堅調な伸びからも)
- 拠点数は過去5年でジリジリ伸びています
- スタッフ数もトータルでは伸びていますね。契約社員数が若干減っています。正社員に登用されたのでしょうね。良い事です。
訪問展開・拠点数より抜粋
セグメント別情報
決算短信上は単一セグメントですが2019年3月期決算説明資料内にはセグメント別情報が載っていましたので抜粋します。
【訪問系】
- 主力事業の訪問系です。驚いたのが売上高経常利益率の高さ。差別化要素を見出しにくく参入障壁も低そうに見える介護業界なのですが、10%を超えています。
- 僕の中では外食の小売り産業の過当競争をイメージしていたので相当に驚きです。何か、独自のノウハウを持っているに違いないでしょう。
- 訪問看護が特に伸びています。高齢化社会が加速しているのでこの流れは追い風ですね。看護師不足が懸念されますが
【施設系】
- 施設系も細部が上下がありますが、総じて順調に伸びています
- こちらも売上高経常利益率が10%程度あります。驚きを隠せません…..。
- ここの経営者や経営陣は優れてますね。施設系や器具や建物など設備投資が欠かせない。重要なのはそれがフル稼働できる状態にあるか。だから、入居率や設備稼働率でその利用度を見える化している。企業内では当たり前にやっているところもありますが、意外にここ見えてないし、載せてない企業も沢山あります
- 極めて良いのは小規模多機能と看護小規模多機能が大幅に伸びているところ。これは訪問系の高齢化社会の追い風をキャッチしているのと同じことだと思います。設備稼働率が80%以上と非常に高操業なのも◎です
【レンタル・リフォーム】
- 住宅リフォーム事業は苦手なのか、まだ軌道に乗っていないのか利益率が低めです。
- 福祉用具レンタルは介護と併用できるセット事業なので良い戦略だと思います。伸びてますね
2019年3月期決算説明会資料より抜粋
2.2374セントケアホールディングス-割安指標
(配当+優待利回り7.2%)
株主優待(QUOカード1500円!)5年株価チャート
2374セントケアホールディングスにおける配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。
2374セントケアホールディングスの各種指標
以下の指標を表にまとめています。
- 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
- 1株配当、優待金
- 配当利回り
- 優待利回り
- 総合利回り(配当+優待利回り)
- PER/PBR/ミックス係数
- 配当と優待利回りのバランスが抜群です。見事に50%ずつ。双方3.6%ずつあり合わせて配当+優待利回りは7.2%もあります!即買いですね
- 株主優待は3年長期保有前提で試算しています。3年未満だと利回りは1.2%になります
- 長期的に増収増益を続けています。この伸び方でPER11倍、PBR0.97倍は割安です。今は右肩下がりで株価が落ちていますがかつては1000円台になった株。成長を続けていれば、値上がり益も十分狙えます
- 加えて単価は4万円台前半。絶対に買いですね。
株主優待(QUOカード1500円)
- セントケアホールディングスの株主優待は金券QUOカードです。3年未満500円、3年以上1500円もらえます
- 当初は株主数を増やすために株主優待を開設されたそうです
- この目的は十分に達成できたため、今後は長期保有者を優遇する措置として1500円に引上げした優待を設置しました。非常に嬉しいですね
- このプレスリリースは2019年12月のものです。5年以上は続きそうですね。
株主優待をもらうためには
- 9月末
この期日に100株以上保有しておく必要があります。
2374セントケアホールディングスの5年株価チャート
- 2017年から爆発的に伸びています。好業績と連続増配で買われたのでしょう
- 高値の1000円から6割下落しています。今の株価は2017年に上がる前の状態
- 業績は堅調に伸び続けています。今の株価はハッキリいって絶好の買い場でしょう。単元持っていなければ即買いです
出来高は絶えずあるので100株購入は余裕でしょう。
tradingview よりチャート転載
3.2374セントケアホールディングス-財務分析
2374セントケアホールディングスについて配当+優待利回り7.2%を維持できるか財務体質を調べます。
- 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
- 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)
を確認していきます。
株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。
IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)
2374セントケアホールディングスの財務分析
- 大変安定して利益剰余金を伸ばし続けていますね
- 見ていて安心できる伸びです
これなら配当+優待利回り7.2%の維持は大丈夫でしょう。業績も伸びているので更なる増配が期待できるかもしれません。
4.2374セントケアホールディングス-業績
2374セントケアホールディングスの配当+優待利回り7.2%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。
- 売上高
- 営業利益
- 経常利益
の推移を見ていきます。
- 黒字を維持できるか
を第一に見ます。
2374セントケアホールディングスの業績
- 業績の伸びも安定しています
- ジリジリ、地道に上げてきていますね
- 10年間で経常利益、営業利益共に4倍です。手堅いですね
- 注目すべきは業績の安定性。減益の年もありますが、超微減益です。訪問介護を利用する視点に立つと一度利用し始めたらよほど悪い事が無い限り継続したいと思います。リピート率が高いのでしょう。ストックビジネスですね!
業績はジリジリ上げているので配当+優待利回り7.2%は大丈夫でしょう。
5.2374セントケアホールディングス-
配当金、自社株買い
2374セントケアホールディングスの株主還元姿勢をみます。
- 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
- 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
- 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか
などで判断します。
2374セントケアホールディングスの配当金・自社株買い
- 9年連続増配中です!
- 配当性向も40%以下なので無理なく業績の伸びに連動させて増配してきています
- これも非常に安心できますね。長期的の増配株として枚数を増やすのもありかもしれません
配当+優待利回り7.2%は十分維持できるでしょう。
6.2374セントケアホールディングス-魅力とリスク
僕が考える2374セントケアホールディングスの魅力とリスクは以下です。
2374セントケアホールディングスの魅力
- 配当+優待利回り7.2%
- 株主優待はQUOカード1500円
- 業績は安定黒字で少しずつだが業績も伸びている事
- 訪問介護・入浴事業に集中しており、集中している事業で業績を伸ばしており手堅い事。かつ経常利益率が10%以上と高い事
- 訪問看護、など看護関係の伸びが素晴らしい。高齢化社会のニーズをキャッチしこれからも伸びていく事が期待出来る事
- 9年連続増配しており、配当性向40%以下。まだ伸びる余地がある事
たまたま利回りの良さで拾った株ですが永久保存銘柄間違い無しですね!
2374セントケアホールディングスのリスク
- 同業他社との差別化要素がいまいち見えない
- 経営陣が変わると差別化要素が消えてしまわないか心配
- 介護やデイサービスに関連する法制度が高齢化に伴い変わる可能性がある。向かい風の法案にならないかは心配
- 看護師不足が悩まれる。看護師獲得戦略に期待したい
以上です!
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