分譲戸建の国内シェアNo.1! 配当+優待利回り 10.31%! 株主優待 江の島アイランドスパ 利用券 3291 飯田グループホールディングス
資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
お勧め資産株紹介シリーズ第62弾!(過去記事一覧はこちら)
パワービルダー6社が13年に集結して出来た純粋持ち株会社であり、分譲戸建の国内シェアNo.1の3291飯田グループホールディングスです。株主優待は江の島アイランドスパの無料利用券4枚が来ます。配当+優待利回り10.31%です。(無料券は大人2枚、子供2枚の前提で試算)
3291飯田グループホールディングスの決め手は以下
- 配当+優待利回り10.31%
- 株主優待は江の島アイランドスパの無料利用券4枚
- 分譲戸建の国内シェアNo.1!
- 規模が大きいため絶えず黒字で、業績変動も比較的緩やか
資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
- 事業概要
- 配当+優待利回り,割安指標,チャート
- 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
- 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
- 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
- その他(銘柄独自の魅力/リスク等)
分析は以下の
- 10年間で資産価値を2.5倍にした!
資産株ノウハウに従っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
1.飯田グループホールディングス-事業概要(分譲戸建国内No.1)
2.飯田グループホールディングス-割安指標(配当+優待利回り10.31%)
株主優待(江の島アイランドスパ利用券4枚)、5年株価チャート
3.飯田グループホールディングス-財務分析
4.飯田グループホールディングス-業績
5.飯田グループホールディングス-配当金・自社株買い
6.飯田グループホールディングス-魅力とリスク
1.飯田グループホールディングス-事業概要(分譲戸建国内No.1)
飯田グループホールディングスの事業概要です。
- 会社名:飯田グループホールディングス株式会社
- 2013年11月設立
- 東京証券取引所一部上場
- 事業内容:戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業及びこれらに関連する事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理並びにこれらに付帯する業務
車通勤しているラジオでCMを最近よく聞きます。分譲住宅日本一が頭に入ってしまいました。主なグループ企業は、一建設・飯田産業・東栄住宅・タクトホーム・アーネストワン・アイディホーム・ファーストウッド・ホームトレードセンター・IGウィンドウズ・ファーストプラスなどです。
アーネストワンなどは四季報で見かけた事があります。これらの分譲不動産会社が集まって出来た結果、分譲戸建供給の国内シェアNo.1となっています。
会社概要より抜粋
事業概要
- 事業概要は主に分譲戸建、分譲マンション、請負工事、その他事業(江の島アイランドスパ等)多岐に渡っています。流石、純粋持ち株会社ですね。事業が多い。
- それぞれの事業で関わるグループ会社が違いますが、各々連携を取っているようです。
- メインの分譲戸建事業について掘り下げます
- 先ず、特筆すべきは分譲戸建の供給量が日本一!国内30%のシェアを誇る事です(2019年度)
- 日本全国400店舗を構え、好立地条件の土地探しから行なう独自のノウハウを展開しているそうです
- もうひとつ特に特筆すべきは、住宅材料や工法の規格化・標準化。これは圧倒的に低コスト・高品質な商品作りに繋がります。僕は製造業をやっているのでこの効果が痛いほど分かります。標準化していない商品毎の設計を行っている場合に比べてかかるコストは半分、1/3、1/10になる事はざらです。
- 規格化、標準化を徹底的に進め大量生産する事で戸建のコストを低減し、大量生産による高品質なものづくりが実現できます(特に高品質なのが良い点です。同じ物を繰り返し造る事で品質は造り込むことがマジでできます。)
- 飯田グループホールディングスの場合、自社で土地探しを行い、見つけた土地に自社設計の家を建て(所謂、建売住宅)、これを商品者が安く購入する仕組みです
- 固定費削減、高品質な家を重視するのであれば建売住宅は最高です。
- 例を挙げると、僕が昔住んでいた近江八幡市では駅から徒歩4分圏内に建売住宅の4LDKで車2台留められる物件が土地付きで3000万で売っていたのに対し、田舎の田んぼを潰して跡地に積水ハウスの4LDKの物件を建てた会社の同僚は上物だけで5000万かかったそうです。
- 一生モノの家で2000万も違うならば、ぼくは建売を圧倒的に勧めますね。
サービス紹介より抜粋
セグメント別情報
- 2019年3月期の決算説明資料を用いてセグメント別情報を分析します
- 国内トップシェアを謳っているだけあり、売上収益(売上高)は圧倒的です。次いでマンション・請負工事・その他と続きます
- 売上総利益も分譲戸建が圧倒的です。やはり、規格化・標準化が功を喫しているのでしょう。値下がりも厳しいですが、コスト削減も今後まだまだ進むはず
- 請負工事とその他事業の利益率が高いですね。その他事業は売上を大きく伸ばしているので今後期待できそうです
- 四半期毎の業績バラつきはマンション、その他事業で大きいようです。マンション事業は供給数が少ないため、その他事業も規模が小さいためと見ます
- 分譲戸建は供給量が多いためバラつきが少ないですね。不動産では珍しいですが、ここまでの規模になると分散化されるのでしょう。
- ここで見ても、請負工事とその他事業の売上高総利益率の高さに惹かれますね
- 全国の分譲戸建供給数の推移です
- 東北、北関東、首都圏、東海、中国、九州など本州殆どで伸びています。
- これから人口が流入して増える首都圏のシェアが30%を超え続けているのが良いですね。今後の伸びも期待できそうです
2019年3月期決算説明資料より抜粋
2.飯田グループホールディングス-割安指標
(配当+優待利回り10.31%)
株主優待(江の島アイランドスパ利用券4枚)5年株価チャート
飯田グループホールディングスにおける配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。
飯田グループホールディングスの各種指標
以下の指標を表にまとめています。
- 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
- 1株配当、優待金
- 配当利回り
- 優待利回り
- 総合利回り(配当+優待利回り)
- PER/PBR/ミックス係数
- 指標は分譲戸建てNo.1と業界シェアトップの企業の割にはかなり低めです。コロナショックの影響でしょう。小型株はPER3倍台も出ていそうですね。
- 余りにも株価が落ちているため、配当+優待利回り10%超えです。
- ここほど規模が大きく安定して分譲戸建てが売れて、在庫も減少傾向であるため一時的なコロナショックによる資金ショートも大丈夫かとは思います。ここがつぶれると困るでしょう。
- 株主優待は江の島アイランドスパの無料利用券4枚です。大人2900円/枚、子供1430円/枚で計算しています。自社施設の優待なので、廃止の可能性は低そうですね。
株主優待(江の島アイランドスパ利用券4枚)
飯田グループホールディングスの株主優待は神奈川県藤沢市の江の島にある、江の島アイランドスパの施設入場料券4枚がもらえます。株主優待をもらうためには
- 3月末日
この期日に100株以上保有している必要があります。
- このような優待券が4枚届きます
- 注意点として、日曜日は小学生の子供は大人同伴でも利用できないそうです。大人な施設なんですね(月曜~土曜は小学生も利用できます)
- 小学生以下は保護者同伴でも安全上の理由で利用できないそうです。
- 子供が大きくなるまでは、神奈川の実家に住んでいる両親にあげたいと思います。母親がこういう施設好きなので
- 関東圏在住の方にお勧めな優待ですね。DINKS夫婦の利用や、子育て世代のお母さんがたまの休日息抜きに、旦那さんに子供の面倒を見てもらって利用するなどすると良さそうです。
江の島アイランドスパの詳細を知りたい方は以下をご覧ください。
株主優待より抜粋
飯田グループホールディングス5年株価チャート
- 大型株なので株価の変動は小型株よりは緩やかです
- 高値は2400円、現在の1442円は6割安程度といったところでしょうか
- コロナショックで日経平均が16000円まで押すと1200円の半値まで落ちそうですね
出来高は絶えずあるので100株購入は余裕のよっちゃん太郎です。
tradingview よりチャート転載
3.飯田グループホールディングス-財務分析
飯田グループホールディングスについて配当+優待利回り10.31%を維持できるか財務体質を調べます。
- 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
- 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)
を確認していきます。
株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。
IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)
飯田グループホールディングスの財務分析
- 2014年から決算開始のようです
- 上場後は常に安定黒字のため順調に利益剰余金を積み増しています
- 安心できる形ですね
この調子なら配当性向も30%と低めであるため配当+優待利回り10.31%は維持できるかと思います。
4.飯田グループホールディングス-業績
飯田グループホールディングスの配当+優待利回り10.31%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。
- 売上高
- 営業利益
- 経常利益
の推移を見ていきます。
- 黒字を維持できるか
を第一に見ます。
飯田グループホールディングスの業績
- 長期的には14年比で伸びています
- 19年、20年は踊り場に差し掛かっており微減益状態となっています
- その他事業の伸びを期待したいですが、短期的にはコロナショックで厳しいでしょう
- 安定収益源の分譲戸建事業で体力を養い、業容拡大していってほしいですね
減益基調といえども業績は安定しているので、配当+優待利回り10.31%は維持できるとみます
5.飯田グループホールディングス-
配当金、自社株買い
飯田グループホールディングスの株主還元姿勢をみます。
- 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
- 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
- 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか
などで判断します。
飯田グループホールディングスの配当金・自社株買い
- 業績の向上と利益剰余金が分厚くなってきたためか、安定して増配しています
- 5年間で約4倍に配当金額を増やしています
- 配当性向は30%以下なので多少の減益では配当は維持できるとみます
配当+優待利回り10.31%は維持できるとみます。
6.飯田グループホールディングス-魅力とリスク
僕が考える飯田グループホールディングスの魅力とリスクは以下です。
飯田グループホールディングスの魅力
- 配当+優待利回り10.31%
- 株主優待は江の島アイランドスパの無料利用券4枚
- 分譲戸建の国内シェアNo.1!低コスト&高品質な規格化・標準化された建売住宅の展開が強み!
- 規模が大きいため絶えず黒字で、業績変動も比較的緩やか
飯田グループホールディングスのリスク
- 首都圏以外の少子高齢化に対する対応
- 建築部資材の値上がりに対するコストダウン策の養成
- 消費者の嗜好の変化(節約志向の昨今、起きにくいか?)
以上です!
他の資産株分析も宜しければ閲覧ください。
更に詳しく飯田グループホールディングスを調べたい方は
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