【株主優待】1株保有で優待利回り87%！福島県産特選カタログ割引券 6617 東光高岳 配当+優待利回り 91.7% 【資産株お勧め52.】

 

 

【株主優待】1株保有で優待利回り87%！ 福島県産特選カタログ割引券 6617 東光高岳 配当+優待利回り 91.7% 

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資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある！

お勧め資産株紹介シリーズ第52弾！(過去記事一覧はこちら)

発電所・変電所などのインフラ系や公共施設、オフィス、工場などの電力ネットワーク事業を展開する6617東光高岳です。株主優待は福島県産特選カタログの割引券です。1株保有で1000円分頂けます。優待利回り87%です！配当利回りも高く、4.4%あります。

2020年会社四季報、新春号で見つけて即買いしました。

6617東光高岳購入の決め手は以下

 

資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。

1. 事業概要
2. 配当+優待利回り,割安指標,チャート
3. 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか？)
4. 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか？)
5. 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
6. その他(銘柄独自の魅力/リスク等)
   

分析は以下の

• 10年間で資産価値を2.5倍にした！

資産株ノウハウに従っています。

【10年間で資産価値2.5倍！】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当　【投資19.】

 

 

 

 

1.6617東光高岳-事業概要

6617東光高岳の事業概要です。

 

旧高岡製作所と旧東光電気が合併して誕生しました。電力機器の単体販売からソリューションビジネスも手掛けて、電力ネットワークの構築を川上の変電所などから川下の工場・家庭・公共施設など一貫して手掛けています。

 

会社概要より抜粋

社長メッセージより引用

 

事業概要

電気に関わる技術とものづくりで、エネルギーの未来を奏でるを合言葉に発電所・変電所の川上から公共施設・工場・家庭に至る川下までの電力ネットワーク構築を手掛けています。

主な事業は6つあり

 

• 電力プラント事業
• 電力機器事業
• エネルギーソリューション事業
• 計測事業
• 光応用検査機器事業
• スマートグリッド事業

を手掛けています。売上高の高い電力機器と計測事業を取り挙げて紹介します。

電力機器事業

• 発電所で作られた電力を家庭や工場に配電する流通システムの事業です
• 日本は世界で最も配電技術の効率化が進んでいるそうです
• 変圧器、変成器、開閉器などを手掛けられています
• 関東地方の電力インフラ形成技術・配電機器にセンサを内蔵しメンテナンス効率化・耐環境性などが売りです

 

計量事業

• 製造・物流・工場が一体となった電圧計量のあらゆる場面を担う計量技術を取り扱っています
• 省エネや再生可能エネルギー促進のために次世代メーターを開発・製造し提供しています
• 上流から下流まで電圧を測定するソリューションを提供されています
• 変成機は国内トップメーカーであるそうです。変成機の製造・販売・取付までを一貫して行う体制と幅広いラインナップが売りです

 

ビジネス紹介より抜粋

 

セグメント別情報

6つの事業紹介をしましたが、セグメントは以下の4つに集約されています。

• 電力機器事業
• 計量事業
• エネルギーソリューション事業(エネルギー計測・制御機器、電気自動車の充電機器製造販売)
• 情報・光応用検査機器事業(三次元検査装置、クライアントシステム、組み込みソフトウェアの販売)

セグメント別売上高

• 電極機器と計量事業が売上の柱ですね
• 東京電力グループの送電網整備が強いのですね。きっと
• 他2事業はこれからといったところです

 

セグメント別利益額

• 利益額に関しても電力機器事業、計量事業が柱であるのは変わりません。
• エネルギーソリューション事業は日本リライアンス株式会社を売却したため大きな減収で固定費負担を回収できなかったのでしょう。赤字が18.3期比較で3億弱拡大しています。
• 情報・光応用検査機器事業は情報機器の売上が大幅に伸びたため赤字圧縮となっているようです。これからの事業ですね。

 

2019.3月期決算短信より抜粋

 

 

 

2.6617東光高岳-割安指標
(配当+優待利回り91.7%)
株主優待(福島県産特選カタログの割引券)5年株価チャート

6617東光高岳における配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。

6617東光高岳の各種指標

以下の指標を表にまとめています。

• 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
• 1株配当、優待金
• 配当利回り
• 優待利回り
• 総合利回り(配当+優待利回り)
• PER/PBR/ミックス係数

• 1株でもらえる株主優待「福島県産特選カタログ1000円割引券」により優待利回りは87%超えです！福島を応援したい、カタログギフトが良さそうなら即買いでしょう。
• 株主優待は割引券であるため、優待性向は極端に低いでしょう。(優待性向とは、僕の考えた造語で、株主に配布された優待が実際に使われた割合を示します。)
• 実は配当利回りも4.4%と高配当です。今期業績が減益予想で配当性向がだいぶ上がっていますが手元の現金は豊富なので50円配当はこの業績ならば維持するとみます
• 株価が右肩下がりだからでしょう。資産バリュー株でPBRも0.4倍と割安です。業績回復の値上がり益狙いで打診買いするのも面白いかもしれません。

 

株主優待(福島県産特選カタログ割引券)

6617東光高岳の株主優待は1株保有で福島県産特選カタログの割引券1000円がもらえます。

• 3月末日

この期日に1株以上保有しておく必要があります。

福島県産特選カタログ  

• 魅力的な特選カタログをいくつか抜粋して紹介します
• 福島といえば白桃の産地です。とても甘くジューシーです。
• 子供の頃、父親の実家である福島に里帰りしたときにたくさん頂きました。桃は福島が一番です! 桃に加えてさくらんぼやマスカットなどくだものギフトがあります。

 

• 和風スイーツも豊富にあります。
• 渋い甘未が沢山ですが、どれも深みのある味わいを楽しめそうです。

 

• 福島県の北の方に会津若松市があります。ここは喜多方ラーメンが有名ですね。
• 昔、坂内というラーメン屋で死ぬほど肉ラーメンを食べ回った記憶があります。
• 太麺でしこしこして、美味しいです。
• 僕は割引券を使うならば、10食喜多方ラーメンセットかチャーシュー入り5食セットのどちらかだと考えています。

 

その他、福島県産の陶器なども扱っています。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

日本橋ふくしま館、特選カタログ

株主優待制度の内容

• 1株以上500株未満の保有:特選カタログ1000円割引
• 500株以上の保有:特選カタログ2000円割引
• 6月の定期株主総会後に発送されます

 

株主優待制度より抜粋

 

6617東光高岳の5年株価チャート

• 5年来安値更新中です！高値は17年に2400円を付けています。
• 業績が悪化しているので致し方ないでしょう。
• 底打ち感が確認できるまで配当金狙い投資や値上がり投資は待った方がいいですね。

 

出来高は絶えずあるので1株購入は余裕でしょう。SBIネオモバイル証券で端株買うのがいいでしょう。

 

tradingview よりチャート転載

 

 

3.6617東光高岳-財務分析

6617東光高岳について配当+優待利回り91.7%を維持できるか財務体質を調べます。

• 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
• 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)

を確認していきます。

株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。

IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)

6617東光高岳の財務分析

• 2012年に設立されたばかりなので以降の指標は12年や13年からとなります。
• 13年に利益剰余金が大きく伸びているのは合併時の株式移転効果でしょう。
• 以降は横ばいといったところです。

 

利益剰余金は現在豊富にあるので、暫くは減益基調でも配当は維持できるでしょう。株主優待は優待性向が相当低いと考えられるため継続は余裕でしょう。(企業にとって優待維持費は大したことは無いと思います。)

 

 

4.6617東光高岳-業績

6617東光高岳の配当+優待利回り91.7%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。

• 売上高
• 営業利益
• 経常利益

の推移を見ていきます。

• 黒字を維持できるか

を第一に見ます。

6617東光高岳の業績

• 5年チャートで最高値2400円を記録した17年までは調子よく伸びています。
• しかしここから一転、減益基調です。
• 20年予想は合併後初の決算13年を下回る予想で厳しいです。

20年の業績が数年続く程度ならば配当金50円は耐えられると思いますが、更に下げるorじり貧状態が10年単位など長期化すれば減配も視野に入ります。

株主優待は維持できるでしょう。

 

 

5.6617東光高岳-
配当金、自社株買い

6617東光高岳の株主還元姿勢をみます。

• 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
• 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
• 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか

などで判断します。

6617東光高岳の配当金・自社株買い

• 13年から7年間で配当金は2倍に増えています。(14年の増配後、継続)
• 業績変動によって配当性向がばらついていますが、50円配は死守するものと考えます。今減配すれば株価の下落に歯止めが付かないからです。
• 配当金は年間8億の支出。手元の現金は120億あり、短期借入金は30億程度です。設備投資で幾分消えるでしょうが、これだけ現金があれば数年は持つでしょう。

 

20年の業績が続く限りは配当金50円配は維持できるでしょう。これ以上悪化して収支トントンになると数年といったところでしょうか。

 

優待は優待性向が低いので大丈夫でしょう。

 

 

6.6617東光高岳-魅力とリスク

僕が考える6617東光高岳の魅力とリスクは以下です。

6617東光高岳の魅力

 

6617東光高岳のリスク

 

 

以上です！

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更に詳しく6617東光高岳を調べたい方は
会社サイトから有価証券報告書を調べたり
会社四季報で業績、財務、株主構成などを調べられたら如何でしょうか？

閲覧有難うございました！　全世界の投資家とランナーに幸あれ！

 

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