5万円台で買える ！配当+優待利回り10%超え！ 株主優待 5500円！ 9831 ヤマダ電機【資産株お勧め22.】

5万円台で買える！ 配当+優待利回り10% 超え！ 株主優待 5500円！ 9831 ヤマダ電機

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資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある！

僕のお勧め資産株紹介シリーズ第22弾！(過去紹介記事はこちら)

家電量販店最大手の「ヤマダ電機」です。

前回のビックカメラに続き家電は頻繁に買わないので利回りが高くとも敬遠していた株ですが、やはり！

• BOXティッシュ、トイレットペーパー
• 洗剤
• 飲料(お茶やジュース類)

等、日常品も買える事に気づきました。

これが最大の購入決断点です。

購入の決め手は以下！

• 配当+優待利回り10%以上！
• 近場の店舗で日常品を取り扱っており、優待を使うとスーパーより割安！
• 10年間安定黒字
• 使い切れない優待はチケット買取サイトで60%の金額で買い取ってくれる。この時の配当+優待利回りが8%を超える！

チケット買取サイトで買い取ってもらえると全て

キャッシュ(現金)

で配当+優待がもらえます。

キャッシュだと次の資産株への再投資が出来るので福利効果抜群です！

 

株主優待券は

• 100株保有で年間最大5500円(初年度3000円、2年以上保有で+2500円分)
• 1枚500円の優待券
• 制約条件有(1000円毎に500円分使える。実質50%引き割引券)

となっており

家電量販店の中ではビックカメラ3048には劣ります。ですが、半額で日常品が買えるなら十分使えます！

 

資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
①事業概要
②総合利回り,割安指標,チャート
③財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか？)
④業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか？)
⑤過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
⑥その他(銘柄独自の魅力/リスク等)

なお、分析の根本は以下の

• 10年間で資産価値を2.5倍にした！

資産株ノウハウに従っています。

【10年間で資産価値2.5倍！】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当　【投資19.】

 

 

 

 

①事業概要(家電量販店最大手！)

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• 1973年創業
• 2000年上場
• 日本全国の都道府県に店舗を構える、家電量販店最大手！
• 売上高は1兆円超え！
• M&Aや提携に積極的で同業のベスト電機子会社化やスーパーマーケットのマルナカと提携など実施。最近では大塚家具の買収もありますね。
• 店舗形態は「テックランド」のロードサイト店、都市部の「LABI」、中古品扱う「ヤマダアウトレット」など

wikipediaより抜粋

企業理念

• 創造と挑戦
• 感謝と信頼

これを基本方針として社員一丸となって顧客第一主義で取り組まれているそうです。

強気で攻める姿勢が感じられますね。

企業理念より引用

 

女性管理職数

やはりヤマダ電機もビックカメラと同じように単一セグメントのようです。

決算情報以外に気になるデータが有ったので載せます。

女性管理職数です。

僕はメーカー勤めですが、会社で管理職になっている女性は全国で2名しか知りません。比率にすると0.00..%でしょう。

まだまだ、超男社会です。

対面商売はお客様に対するクリーンでホスピタリティ溢れる精神が大事だと思います。

• 言語(口調)
• 非言語(表情、容姿、雰囲気)

といったコミュニケーションは女性の方が上手く安心するイメージが強いです。この業界だと女性が成果を挙げやすいのかもしれないですね。

しかし、この比率は

• 企業として女性の活用を敢えて意識する

事をしないと達成できないと思います。少なくともメーカーの大半は難しい….。

3%という比率は尊敬に値します！

 

 

②.配当+優待利回り,割安指標,チャート(株主優待 5500円分の買物優待券！)

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独自にまとめている配当+優待利回りや割安指標を紹介します。

【株価や各種指標】

以下の指標を表にまとめています。
・過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
・1株配当、優待金
・配当利回り
・優待利回り
・総合利回り(配当+優待利回り)
・PER/PBR/ミックス係数

 

• 長期的に業績は減益傾向ですが黒字維持です
• 指標的には小売り業界では普通ですね
• なんといっても優待利回りの高さが魅力！ 優待だけで9.8%も利回りがあります。

株主優待(100株保有で最大5500円相当の買物優待券)

• 3月末日
• 9月末日

この期日に保有していると優待の獲得権利が得られます。

 

• 有効期限は半年間
• 1000円のお買上毎に1枚(500円)の優待が使用可能
• 100株保有だと3月末に(2～6枚)、9月末に(4～5枚)の優待券をもらえます

2015年に優待制度が改定されて大盤振る舞いになりました！

株主優待制度の変更より抜粋

 

使わない優待は1枚300円で売れる！

優待が使い切れない方はチケット買取サイトで結構高額で買い取ってくれます。

アクセスチケットより抜粋

2年長期保有前提だと3300円で買い取ってくれます！

これでも配当+優待利回りが8%を超えます！　この買取価格は破格ですね！

株価チャート

黒字でありますが減益基調が長期で続いているせいか株価はレンジを刻んでいます。

• 430～650円

ぐらいですね。資産株重視であれば利回りが高いので敢えてレンジの下限を狙わなくても長期保有で十分高利回りを享受できますね！

出来高は絶えずあります。資産株狙いとして100株入るには全く問題ないでしょう。

 

 

③.財務分析

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ここでは

・高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
・体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)

を確認していきます。

主に株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。

以下のデータはIR BANKから抜粋して独自に加工しています。(業績分析、配当の項目も同様)

減益によって長期的には剰余金増加額が減ってきています。

ですが、現状の配当と優待原資を維持するには増加している限り問題無く出来るでしょう。

業界最大手が簡単に赤字になって退却するとは思えません。業界2位のビックカメラが10年間で業績を着々と伸ばしているのです。ここも底打ちする事は容易に想像できます。

順調に積みあげていますが、直近は積み上がり幅は減ってきました。

今後に期待です。

 

 

④.業績分析

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資産株としての体力の源泉を培う業績です。ここでは

・売上高
・営業利益
・経常利益

の推移を見ていきます。増益基調になっているのが勿論良いですが、資産株として重要なのは現在の配当と優待が維持できる事なので、横ばい基調でもよしです。
減益基調だとしても、配当性向が低ければよしです。

見てみましょう。

• 13～15年当りの減益がキツイですが黒字です
• 18,19年も減益でしたが黒字。20年は持ち直す形ですね。

黒字で底伺っている業績なので心配にはならないレベルです。

配当と優待の原資は大丈夫でしょう。

 

 

⑤.過去10年間の配当推移

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ここでは株主還元度合いを調べます。

• 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
• 自社株買いを実施しているか
• 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか

などで判断します。

見てみましょう。

長期で減益基調の中、株主還元に頑張ってますね！

• 10年間で配当金3倍へ増配！
• 大規模自社株買い実施！
• 15年に優待制度変更で大盤振る舞い！

これは利益剰余金>>>>>有利子負債となっており剰余金が元々豊富なのと

株主還元姿勢を意識している

からなのでしょう。資産株としてはこの姿勢は買いです！

• 15年は500億の自社株買い
• 優待大盤振る舞い

の2つの強烈な！株主還元をしていますね。

 

減益基調とは言え、配当性向はそこまで高くないので現状の配当と優待は維持できるでしょう。

資産株としてロングホールドする事を再認識できました。

 

 

 

⑥.その他(銘柄独自の魅力/リスク)

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僕が考える9831 ヤマダ電機の魅力とリスクは以下です。

魅力

• 配当+優待利回り10%以上！
• 5万円台と手ごろな値段で買える！
• 近場の店舗で日常品を取り扱っており、優待を使うとスーパーより割安！
• 10年間安定黒字
• 使い切れない優待はチケット買取サイトで60%の金額で買い取ってくれる。この時の配当+優待利回りが8%を超える！

リスク面はビックカメラと一緒ですね。

リスク

• 家電製品は値下がりが激しく短期売り買いが勝負。売れ残りによる減損損失に注意
• 業界地位確保のために「他社を圧倒する」戦略は見えない。コモディティ化が加速し、薄利多売勝負になる可能性有
• 国内消費は長期では落ちる

スマートハウス系の事業を拡大しようとしています。長期では落ち込む市場を補うための次の方策として期待します。

以上です！

他の総合家電銘柄もお勧めです。

1株保有で5000円の株主優待！ 優待利回り 200%！ 8173 上新電機 【資産株お勧め.23】

https://ie36ken.com/invest/3048-bic-kamera

 

 

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資産株お勧めカテゴリー

 

更に詳しく9831 ヤマダ電機を調べられたい方は
会社サイトから有価証券報告書を調べたり
会社四季報で業績、財務、株主構成などを調べられたら如何でしょうか？

閲覧有難うございました！　全世界の投資家とランナーに幸あれ！

 

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