2021年4月30日の株式投資成績の振り返りです。
今週は4月のクロス取引による優待権利落ちを迎え、現引したため評価額下落。併せて、夏枯れ相場に備えて思うところあってバリュー株を完全に手仕舞いしました。1年半ほどお付き合いさせてもらいましたね。有難うナフコ。
保有株は耐え時です。大半の値上がり期待株が含み損に突入しています。そんな中でも買っていくのですが自分で決めた買い場のタイミングであっても一気に買わず、下がるたびに少しずつ買い増しをするように心がけています。
相場に絶対は無いのですが、過去の経験や統計上の傾向には素直に従うべきだと痛感している今日この頃です。
ここ10年ほどの売り買いは1月末、3月~4月初めにかけて手仕舞いし、6月以降少しずつ仕込んで10月でフルポジを繰り返していました。これで10年間は確実にトータル成績はプラスでした。だから4月はあまり買ってはいかんのです。(僕の場合)
4月に仕込んだ銘柄は軒並み含み損に突入しています。また、ひとつ失敗・反省事例が増えましたね。含み損銘柄を損益通算する中で、その影響をまとめて戒めとしたいと思います。
今週の売り買いは以下です。
- 燦ホールディングス(9628):100株1061円で購入。
- ナフコ(2790):300株2167円で完全に手仕舞い。
- エニグモ(3665):100株1285円で追加。
- 日本郵政(6178):200株912.7円で損切り。
- アインHLD、伊藤園、エイチ・アイ・エスのクロスを現引。
燦ホールディングスは今週も下げ基調です。昨年付けた980円の安値を更新しそうですね。それも見えたので買い増しはしているのですが少しずつです。来期業績予想はここ数年保守的に出す会社なので(来期減益予想が多く、通期を通して上方修正が多い)、決算発表で売られると見ています。そこで悲観的に売られ1000円以下になった時に残りを突っ込み1000株へ。予想以上に売られるのならば更に追加と考えています。
ナフコはアフターコロナでバリュー度が高いのだけれども中期では減益基調になり成長が停滞する。ならば、2~3年は株価は低調気味になる。(超ざっくりですが1500~1800円ぐらいの中位推移では?)上がっても3000円、3500円というのは無い。(TOBや配当2倍等の超カタリストが無い場合)と見て手仕舞いです。十分儲けさせてもらえたので満足です。恩株にする事も考えたのですが、現在の株価に対する総合利回りが低いため売却です。
エニグモは分析したところ、将来が超有望な株だという事が見えてきたのでそろりと買い増しです。第一四半期決算がもう1,2か月ぐらいしたらあるかと思いますがそこまでに下がればコツコツと追加したいところです。
日本郵政は上がる材料が無いので損切りです。800円近くまで落ちると見ました。先週の買収失敗案件を垣間見るに、いくらキャッシュが沢山あってもそれを思いっきり減らす施策を今後も取る恐れが見えたためです。願わくばJALのように、稲盛和夫さんみたいな人を投入して抜本改革してほしいところです。
以下、成績振返りです。
1.投資成績
- 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
- TOTAL評価額、含み益に関しても自分口座のみで載せています。資産株の成績一覧には子口座分も載せます(値動き管理のため)のでズレが生じます。
- TOTAL評価額は3893万4036万になりました。(先週から-143万)
- TOTAL評価損益は+337万になりました。(先週から-54万)
含み益のナフコちゃんを手仕舞いしたので評価損益は下がるのが分かっていましたが、それ以上に保有株が下落しているので下げ基調です。
夏枯れ相場に備えてキャッシュを蓄えています。4000万を切ったのは少し切ないですが、そんな過程は無視です。持ち株と今後狙う株のタイミングに集中せよ!です。
バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績の総合計評価額とはずれます。投資信託等関係するためです。
2.バリュー/グロース・大型株の成績
バリュー/グロース株の成績
- ニッソウは全体が下げている中変わらずです。(むしろ30円近く先週から上げてくれています。)この程よい含み損状態はいつもの事なので気にしません。
- JACは1800円をあっさり割り込みました。もうすぐ第一四半期決算ですが無難なところに着地してほしいですね。
- オンリーが信用売り残ゼロ。信用買い残10万前後と人気が過疎っている状態かと。ここはアフターコロナの長期化で停滞が長そうです。ハリマビステムと同じ気持ちで半年や1年ではなく2年越しで考えないといかんですね。他の株に行く事も考えられるのですが、将来正常化すれば相当に高確率で上がる事が僕の中では見えるので、そのシナリオが崩れない限りは手放せないのです。(市場全体が超大暴落になる事を除いて)
- 日本パレットプールは短期決戦の当てが外れました。ここは保守的な業績予想を出す会社なので悔しいですが損切りして完全撤退するか、枚数を減らしたいと思います。
- アサンテは値上がり期待株の大半が厳しい中頑張ってくれています。こういう将来に渡って手堅く安定成長が見込める株をPFの中心に添えると精神的に安定しますね。
- エクセディは自動車関連企業が好決算を出しているので、期待せざる負えません。同業のエフ・シー・シーが好調決算。得意先のアイシン精機も来期は好調予想。普通に考えて、来期は増収増益を出してくる。問題はその数値。四季報予想を上回ってくるかが期待ですね。あとは、配当。60円配を80円、90円予想を出してくれるならば良い勢いが付きます。
しかし、材料出尽くしで急騰するならば少し枚数を減らしたところで拾いなおすのが良いでしょうか。考えどころです。
大型株の成績
- ザ・パックは…….忍耐です。
- 参天製薬は….忍耐です。
- CSPは…..忍耐の上に忍耐です。買い増し予定の3000円に到達しましたが、まだ突き抜けそうなので待ちます。
PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。
3.資産株の成績
- 資産株も厳しいです。30万ぐらい吹っ飛びましたね。
- セントケアホールディングスの下げが最近特に激しいように見えます。一時1400円を越えていたのですが1200円を切っています。他も全般的に下落して厳しいターンです。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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