日経平均急上昇!まさかのコロナショック前の水準までほぼ戻しましたね。おかげでコロナショックが始まって1.5カ月かけて少しずつ買い増ししてきたおかげでトータルは完全にプラスになりました。暴落時の見極め、買い方、銘柄選定….課題はありますが「コツコツ買い」が一番効いたと実感しています。
今月はコロナのような急落化でも勝てるワザが紹介されています。ここが本当に参考になりました。既に知っている方法は僅かで後半は難しかったですが読み応えありです。手元に置いておいて、次の急落が始まる時に読み返そうと思います。
以下、記事概要
- もしもの時に役に立つ!ふるさと納税2020冊子
- 急落で勝てるワザ38
- 買っていい×買ってはいけないをズバリ判定! 株500激辛診断
- 米国株100銘柄激辛診断
- 成功サラリーマンがギモンを解決!投信積立てのQ&A
- 上場全3772銘柄の最新理論株価
色付き部分を中心に掘り下げていきます。リード文では色付き以外を簡単に紹介。
今月の小冊子はふるさと納税紹介です。新型コロナで影響を受けた地域を支援するためのふるさと納税や特産品が実質2000円負担でもらえる仕組み等基本的な部分の紹介もあります。防災グッズや5000円以下の納付で得られるお得な返礼品紹介等しています。
米国株100銘柄激辛診断では、有名どころのお勧め記事がずらっと並びます。僕が気になったのは超連続増配株。コカ・コーラって50年以上も連続増配しているのですね。。。マクドナルドも同様に….。これらの株は毎月1株ずつの積立は有効でしょうね。間違いなく。アッヴィという銘柄はよくTwitterで見かけますがアメリカ版JTですね。
上場全3772銘柄の最新理論株価は保有バリュー株についていつもチェックしています。いくつか未判定の銘柄がありました。業績予想出せてないからなーーーー。
1.急落で勝てるワザ38
今月号の一番の目玉ですね。ワザによっては次の暴落でそのまま使えるものがあります。ここで、これは!と思えるワザは掘り下げて身に付けておこうと思います。
冒頭では二番底がくるかバブルで上昇か次のショックに備えが必要とあります。過去の二番底紹介や何故コロナで企業業績がボロボロなのに株価が上昇しているのかが分かります。各国の金融政策が凄まじすぎて金余りになっているからなんですね。二番底が来るとしたら再感染や米国中国の対立激化などが引き金になるかもしれないとあります。
Part1.普段からの備えワザ 投資の基本を守れば急落も怖くない
ここでは16のワザが紹介されています。僕が参考になったのは以下。
- 落ちるナイフはつかまないのが鉄則の部分(25日移動平均線を用いて解説。トレンド転換点が分かる)
- 相場の底打ちを見極めるにはPBRが有効(ただし、これは日経平均等全体相場。急落時はPERは役に立たない)
- 自分に合った損切りルールをつくって厳守!(損失額、パーセントで決める事例がありますが僕にはしっくりきません。ですが、損切りルールを作って厳守する考えは同意です。個別株に対してルールを作っていますが、これは明確に守る事を今後も徹底します。)
- 銘柄を分散してリスクを減らせ!売り買いタイミングも複数に分けろ!
- 積立て投資はやめないのが最重要ポイント
- 話題の株に飛びついて買うのはNG!自分が納得できる銘柄を選ぶべし!
- 急落時はとにかく現金を増やせ!
- 株以外も持つ!海外の株にも投資する!
- 半値になっても耐えられる投資額にせよ(現物余裕資金である事が必須と僕は理解。)
確かに基本です。僕は〇年来安値かつ出来高極小の時にバリュー株を買うのが基本なので株価は大抵落ち切って右肩下がり後の横ばい基調の時に買います。経験則からこうしているのですがチャートで説明されるとより分かりますね。反転の考えは参考にします。
PBRは今回の相場では0.86倍まで落ちたようです。1倍を切ると割安。僕はこれを見て、コツコツ買いをし始めるのに単純に1倍以下になったら、現金に余裕がないなら0.9倍を切ったらいいなと思いました。使えます。
自分が納得できる銘柄を選ぶのは基本中の基本です。真っ先にやった方がいい。これが無いと投資の軸が出来ません。軸がないと常にブレます。ブレると殆ど勝てない。狼狽売りします。絶対に。(経験則です。)
逆に自分の中でノウハウを構築してそれに従って動けば大きくは負けず長い目で見ると勝率が上がります。株価が半値になっても軸があるので耐えて、最終的には勝てる事もあります。損失を出しても軸に従ったので納得できます。
最後の買い方と売り方の分散は勝率向上と損失低減に相当効きます。これも鉄則として決めて真っ先にやった方がいいですね。今まで出来ていませんでした。コロナショックとSBI証券の50万まで売り買い手数料無料で上手く出来ました。今後もこれは継続します。
株以外の資産は債券が基本ですね。僕は社債と海外債券の投資信託をやっていますが株と全然違う動き、動いても値動きは緩やかです。いざという時換金化して立ち向かう事が出来るので重宝します。今回のコロナでも重宝しました。
Part2.チャートに現れるサインを掴んでトレンドに乗る
ここから難易度が上がります。チャートに特化した部分ですね。ここで参考になったのは以下。
- 200日移動平均線は相場の大局を見極める
- 個別株は25日移動平均線で
- バブルの形になったら株を売る!
- 大幅下落した日から翌2日間でジャッジ
チャートは苦手です。難しい。何故こうなるのかを僕の中ではロジカルに理解できないので腹に落としづらいのですよね。ですが、上の4つは比較的分かり易かったので特に後半二つは次の急落時に読み込もうと思います。
Part3.値動きが違う商品や売りで急落の損を補填
これは一方向だけに損失や利益が膨らんでいくときに反対の動きをするものに投資をする重要性をまとめています。全く逆の動きだけでなく、方向は同じでも緩やかだったりとバリエーションに富んでいます。ここでの参考になった点は以下。
- 株とは値動きが連動しないものを買う(金、債券、リスクコントロール型投信)
- 株とは値動きが逆のものを買う(ダブルインバースETF)
- 株の値動きと同じ物を売る(信用取引、先物、CFD)
ここから一気に難易度が上がり僕にには理解できなくなってきました。理解できたのは今もやっている債券投資や金投資あたり。先ずはここの継続です。
ダブルインバースETFというのは今回のコロナでも知りましたが長期戦には向かないので僕には使いこなせないと思います。
難しすぎて専門書を頼らないといかんなと思ったの先物取引。保有株と同じ資産額の先物売りで損をヘッジという考えが凄いと思う。ここは制度を理解して使いこなせば相当強くなるのでは?
2.株500激辛診断
この特集はよくやっていますね。今月号だと増収増益予想を出した株、コロナ対策が追風の株、年初来高値の株なんかがテーマとして挙がっています。
2020年夏の10万円株
値上がり期待で保有している情報通信株の紹介がありました。今期は増収増益予想であることと時流に乗っているため保有継続です。目指すは〇円!
昔、少し失敗した大型株が載っていました。良い会社なんですがずっと業績は横ばいが続いており株価が動かない。
2020年夏の高配当株
資産株として保有している銘柄や紹介した銘柄が載っていました。ある資産株は株主還元に積極的で長期的には安定感があるとありました。うん、僕もそう思います。だから家族口座含めて保有しています。3年後の長期優遇が楽しみ。
とある大手建設株がバリューになっていて高配当なので打診買いありですね。今度銘柄分析して良ければネオモバ高配当株買付に加えよう。
とある時間貸し駐車場銘柄も紹介されていました。ここもネオモバで定期買付していますが、あ…..間違ってないなと実感。
2020年夏の株主優待株
ここは総合利回りが低く全く魅力を感じませんでした。
人気大型株371
ここの紹介数は豊富です。良い銘柄がいくつかありました。
- 炭素繊維で強い化学メーカー
- 積み上げ型収益拡大のメディア系企業(よく載っています。少しずつ打診買いしたい)
- タイヤ王者は買いだと思いました。ネオモバ積立しよう!
- とある建機メーカーも将来を考えると仕込むのはありかと
- 夢見る企業ホンダも魅力的な記事でした。
- 商社は軒並みバーゲンセール気味ですね。三菱商事をコツコツ買うのは有
- オリックスはにくい紹介していますね。模範にしたい株主への配慮ですって。
- 保険業界最大手のある企業も魅力を感じます。これは下がり過ぎで高配当だろう。買いですな。
- トヨタ傘下に入った広島の自動車メーカーも良いですね
人気新興株108
ここは指標が高すぎてチャートも右肩上がり過ぎて魅力的な株がひとつもありませんでした。たいてい1社は見つかるはずですが全くないとは….。バブルですね。
3.成功サラリーマンが疑問を解決!投信積立のQ&A
これは投信初心者向けの記事ですが、サラリーマン投資家で書籍を書かれた方を含めた3人の投信の選び方や買い方、心構えなどが書いてあって良いですね。
- 投資を始めたいが何からはじめればいいか
- 時間はあまりかけられないが手堅く長期では資産を増やしたい
- 個別株は得意じゃないので….
- どれぐらいの資金を投入すればいいの?どれぐらい増やせるの?
などなど疑問や不安がある方にお勧めの記事です。3人の回答で印象に残った内容をざっとあげると…
- 大金がなくてOKでめんどくさがりの人こそ向いている
- 感情に流されず投資を続けられる
- 自動化で楽ちん
- 投資期間の成果を説明されていますが、10年以上で資産を2倍近くや年率5%など手堅く増やされています。
- 投信の選び方で重要な信託報酬やインデックス型を選ぶ理由
- 組合せは何が最適?
- 初心者お勧めの1本は?
- 売り買いはするのですか?
- 長く続けるコツは…
などなど。
終盤にはお勧めの自動積立ができる証券会社の紹介ややり方も紹介されていました。これから投資信託を始める方にはお勧めできますね。サラリーマンならではの考え方などあります。
興味がある方は今月号を手に取ってみては如何でしょうか?
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以上です。
投資家とランナーに幸あれ!
ダイヤモンドZAiに興味のある方は以下の記事もどうぞ
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