2021年4月23日の株式投資成績の振り返りです。
今週は火曜、水曜の二日間で大幅に日経平均が下落し、保有株もダメージを受けました。木曜に反発しましたが回復せずです。最近分析した将来有望株が下がり続けているのでコツコツと拾っています。
保有数は200株と少ないですが日本郵政の特損記事は啞然としましたね。M&Aの難しさを考えさせられます。大規模な投資案件は…
- 描いたシナリオは内部外部環境の変化を加味して今考えられるベストか
- 成功角度はあらゆるリスクを見ても相当に高いか
- 投資に見合う想定リターンは最低の前提でも満足いく水準か
- あらゆる有識者から対象案件の機会とリスクを洗い出したか。彼らからも上記観点で確認をしてもらったか
- 全員一致で上記案件は相当に堅いと納得しあったか
ここまで用意周到に、しかし迅速に行える仕組みが構築されている事が大事だと思っています。日本郵政の企業体質は…..こういう大型案件を買収する事を考えるには未成熟だったのでは?と思います。
相当にキャッシュリッチで眠らせておくぐらいならば…という考えで投資されたのかも分かりませんが。。
製造業での投資案件も失敗が多く間近で減損損失案件になる事例をいくつも見てきました。特に、投資に対するリターンを考える、計算するのが難しくしくじっています。当事者は夢を描いて案件を推してくるので、リスクが高く穴が有りすぎる案件を思いっきり否定して取り下げさせる場面は大事なのですが胸を痛めながらやります。
……話がそれました。
今週の売り買いは以下です。
- 燦ホールディングス(9628):300株1100円、1099円、1069円で購入。
- バロックジャパンリミテッド(3548):100株798円で子口座購入。
燦ホールディングスは今週、バリュー株記事を書いて掘り下げました。長期的に増収増益であり、営業利益率も高く伸びている。市場最大手の公益社を保有しておりこの主力公益社の利益が安定しています。財務内容も長期的に良化しており資産株ならば250点のパーフェクトな伸びです。加えて長期的に増配中。コロナ禍にあっても配当は余裕で維持できる黒字で年2回の上方修正を叩き出しています。コロナが長引いても現状水準から大きく下がるリスクは少ない、下がっても長期的には高確率で上がる。葬儀関連市場は10年単位で市場は高原状態であること。公益社を中心に首都圏で葬儀場の拡大を図っており攻めている事。過去指標と比較しても明らかに仕込み水準であること。ここから、5月や7月以降の全体相場が下がる事も見えていますが、コツコツ拾っています。何故なら自分が安いと思える水準だからです。どこまで下がるか読めないのですが、今後も拾います。目指すは1000株。
バロックジャパンリミテッドは資産株記事を書いた次の日に通期決算発表。黒字で着地。来期は業績回復傾向に加えて32円→38円の力強い復配予想を叩き出してくれました。これを確認しても下がっていたので迷わず子口座で購入。含み損突入ですが全く気にしません。配当と優待が続く限り保有継続です。700円を切る水準を狙うようであれば、子口座でも200株を狙いにいきます。
以下、成績振返りです。
1.投資成績
- 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
- TOTAL評価額、含み益に関しても自分口座のみで載せています。資産株の成績一覧には子口座分も載せます(値動き管理のため)のでズレが生じます。
- TOTAL評価額は4036万になりました。(先週から-16万)
- TOTAL評価損益は+391万になりました。(先週から-80万)
火曜、水曜の下げから回復せずに更に下げる株も多く厳しい状況です。4月でこの状況なので7月には含み益がなくなっているかもしれませんね笑
個別で見ていると….オンリー、CSP、燦HLD、等が下がっています。資産株も総じて下がっており全般的に下げ下げですね。我慢のターンです。
バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績の総合計評価額とはずれます。投資信託等関係するためです。
2.バリュー/グロース・大型株の成績
バリュー/グロース株の成績
- ニッソウは低位安定です。決算が出るまでは不動でしょう。下方修正懸念があるのでそこで20万ぐらいまで落ちるかもしれないと思いながら見ています。
- JACは1800円の攻防です。
- オンリーが厳しい状態になってきました。下方修正後なので印象は悪く全体が下がれば下がるでしょう。出来高も少ないので下げのターンですね。400円を切る事も覚悟して保有です。
- エニグモが1300円前半まで落ちています。グロース増収増益予想株ですがまだ掘り下げられていません。相当に強い株に思うのですがまだ調べられていないのでこれ以上増やす事はまだ考えられないですね。
- アサンテが堅調です。月次は悪いのですが買収会社も寄与した来期予想に期待されているのかもしれません
- 燦HLDは強気でコツコツ買い増ししていますが下落しています。緊急事態宣言の影響も受けると見られての下落でしょうか。ここに照準を合わせてコツコツ拾います。
大型株の成績
- ザ・パックは下げてから回復していません。含み益が結構減りましたね。
- 参天製薬は下方修正で弱いはずですが、意外に持ちこたえています。
- CSPは材料出尽くしも手伝って3100円切る画面もありました。ここはバリュー株分析して長期的にはいける確信が持てたので保有継続。下がり過ぎればもう100株追加を狙います。
PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。
3.資産株の成績
- 資産株の含み益が60万ぐらい吹っ飛んでいますね。
- 何が大きく下げたのだろうか。最近購入した百貨店銘柄は軒並み強烈な含み損に突入しています。これは影響していますね。パピレスや上方修正で材料出尽くしのオートバックスセブンなども下げています。全面安の模様ですかね。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
2021年新春号の会社四季報はお宝銘柄がいっぱいです。ぜひ、この機会にお宝銘柄を探してみては如何でしょうか?
|
会社四季報で銘柄発掘をした後に取引する証券会社としてSBIネオモバイル証券はお勧めです。
SBIネオモバイル証券の魅力
- 1ヵ月辺り50万円までの取引きであれば実質手数料月20円!
(220円手数料に200Tポイントが付きます) - 1Tポイント1円で株の購入資金に出来ます
- 1株から株が買えます!(他証券会社と比較し手数料激安!)
- 1株から買えるので株価の高い銘柄も含めて少額資金で分散投資できます
- 月、50銘柄まで1株から定期買付機能があるのでドルコスト平均法に最適
- 100株投資も出来るので、株主優待銘柄の購入にも向いています
- 1株から申し込めるIPO(新規公開株買付)もあります
その余っているTポイントで投資してみませんか?【SBIネオモバイル証券】