株式投資成績(20年10月30日)　バリュー/大型/資産株

2020年10月30日の投資まとめです。

今週は損益通算の買い戻しに加え、新たな損益通算をしている…..最中に

立て続けに資産株の決算発表で減配と優待改悪！

が3銘柄発生し対応に追われ、中々苦しい今週でした。

日経平均の動きと比較しPFは蹂躙されましたね。

今週の売り買いは以下です。

• キヤノン(7751)を1704円で100株買い戻し。上方修正発表で株価は一旦上昇。
• JT(2914)を損益通算。1996円で200株売却し損益通算、翌日1996円で買い戻し。
• ヒロセ通商(7185)を100株2018円で売却し、資産グロース株としてパラカ4809を1586円で100株購入。
• 資産株としてJSPを300株各口座で1600円で購入。
• パイオラックス(5988)を300株1543円で売却。
• アサックス(8772)を200株678円で親口座購入し、親口座300株へ。
• FPG(7148)を1500株488円で親・子口座ともに売却し、損失確定へ。
• 美濃窯業(5356)を500株441円で購入。

キヤノンは先週、子会社の好決算発表があったので買値よりジリジリあげていました。長期的には3000円に戻る事を考えているので今買い戻しても大して変わらないと考え購入。その後、本体も上方修正で株価は1900円を目指す展開になりました。

JTは値動きが緩やかで損益通算しやすかったですね。今後は子口座での損益通算もしていきます。

ヒロセ通商は好業績だったのですが優待が食品で1万円分はおそらく消費しきれないだろうなと思っていたので引っ越し先を探していました。その時、パラカとJSPが分析によって良い銘柄である事が分かったので乗り換えです。

パラカは地方都市に積極展開している駐車場経営をしている会社です。パーク24や日本駐車場開発と同じくストックビジネスで高成長のグロース資産株です。コロナで減益予想を出しましたが増配維持の予想を出しており、利回りが良いので参加です。ここは期待有ですね。

JSPは三菱ガス化学の子会社で樹脂発砲シートを用いた生活材(スーパーのパック等)を作っている会社です。30年非減配、10年以上株主優待継続と安定した利回りを叩きだせると見込み、パイオラックスからの変更先として子口座含めて購入しました。

アサックスは優待獲得が500株へ改悪されてしまったので売却するか悩みましたが、子口座は売却して親口座で500株保有する事を決めました。理由は日曜日に記事にしています。

FPGはまさかの大幅減配でしたね。元々900円程度で1500株保有して損益通算した後、子口座に小分けして持っていたのですが今回の下げで更に下げたため退却を決めました。同業のJIAが比較的軽症で済んでいるのに対して余りに大ダメージを受けているためです。
　また、JALやANAの決算が想像通り悪い事、海外はコロナが全く収束しておらずまだまだ続く。来年の今頃まで続くのでは？と思ったためです。そこまでこの状況が続くと….と思った事です。

美濃窯業は自社努力での収益改善力がある会社です。決算前で少しリスキーですが、ここで減益予想を出しても長期的には復活する伸びシロがある会社だと思っているので長期保有で買い増しです。下がっても400円割れ程度だろうとみています。

以下、投資成績や監視銘柄を見ていきます。

 

1.投資成績ALL

• 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
• SBI証券では親、子口座2つを管理しているためこのような表記になります。
• 今週は子口座、親口座ともに売り買い活発でした。
• PFは全体的に下がり続け、大ダメージを受けています。
• TOTAL評価額は4118万になりました。(先週から-56万)
• TOTAL含み益は165.2万になりました。(先週から-54万)

損益通算したその先から大幅に下落している銘柄もありますが仕方なしですね。バリュー株も好決算でしたが地合が悪く下がらず踏みとどまるのがやっとの銘柄もあります。例年、この時期は下がる時期です。なので、狙うべきは買い規準に達している目標銘柄を買うです。損益通算しているのは手元にキャッシュを貯めるためでもあります。

親子口座ともに譲渡益はほぼなくなりました。

＊以降、バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績ALLの総合計評価額とはずれます。投資信託や社債が含まれるからです。ざっくりと傾向として読み取ってもらえれば幸いです。

 

2.バリュー・大型株の成績

バリュー株の成績

• JACが一時1400円に入りかけていたのですが一気に下げましたね。耐え時です。
• ナフコは中間、通期共に大幅上方修正でしたがさほど上がらずです。コーア商事HLDも好決算、島忠等、類似業種がTOB等仕掛けられており上方修正以外材料がないので取り残されているのかもしれません。しかし、過去最高益を上げている銘柄がPER5倍ちょっとで落ち着いているのは謎でしかありませんね。買い増ししたくなる水準です。
• アサンテが9月月次が前年割れしたため下がっています。
• マクロスは全体調整相場に滅法弱いですね。2週間前まで125円ぐらいだったのですが相当下がってきました。100円を切るようであれば買い増しですね。
• 住友精密は….航空業界の決算が冴えない関係で冴えない影響引きずりです。他バリュー株に集中するときかもしれませんね。これは。
• エクセディは上方修正と配当60円へ減配予想で持ち直しました。ここで先ずは踏ん張って欲しいところです。

バリュー株の損益通算は配当金で徴収された税を使って行う事になりますが全てはやり切れないですね。

大型株の成績

• 日揮が買値を下回りそうです。600円ぐらいまで押す事を覚悟しないといけないでしょうかね。
• 大型株は今期はもう触らずです。

PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。

3.資産株の成績

• 資産株はFPG売却やアサックスの優待改悪等で入れ替え、買い増しをしているところにパイオラックスの優待改悪がのしかかってきて、短期間に入れ替えを行う苦しい状態でした
• 保有株全体も下がっているので含み益も減ってきていますね。

 

4.監視銘柄の分析

バリュー株一覧

• 黒崎播磨を新たに追加しました。ここも圧倒的に冴えませんね。今は。
• EPSが乗り換え出来るなら考えたいところです。
• リケンも下がっていますね。

資産株一覧

• 資産株は一旦手放したけれどいい銘柄は監視する事にしました。
• ラサ、テンポイノベーション、パイオラックス、穴吹興産あたりです。
• 穴吹は自社関連会社優待なので改悪の可能性は低いでしょうね。
• 高配当のSANKYOも入れてみました。

 

以上です！

閲覧有難うございました！　全世界の投資家とランナーに幸あれ！

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