【株主優待】QUOカード!高成長高配当株!ビーロット(3452) 配当+優待利回り7.7%【資産株お勧め80.】


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資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!

お勧め資産株紹介シリーズ第80弾!(過去記事一覧はこちら)

中古のオフィスビルやマンションを仕入れて収益力を高めた上で転売する不動産事業を展開しているビーロット(3452)です。高成長な高配当株で株主優待はQUOカード1000円がもらえます。配当+優待利回り7.7%です。(578円)

3452ビーロットの魅力は以下!

  • 配当+優待利回り7.7%
  • 株主優待は100株でQUOカード1000円
  • 配当利回り5%以上の高配当株
  • 4期連続増収増益! 営業利益率15%程度と高い!

 

資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。

  1. 事業概要
  2. 配当+優待利回り,割安指標,チャート
  3. 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
  4. 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
  5. 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
  6. その他(銘柄独自の魅力/リスク等)

分析は以下の

  • 10年間で資産価値を2.5倍にした!

資産株ノウハウに従っています。

【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】

 

 


1.事業概要(中古オフィスビル、マンションの不動産事業)

事業概要.ビーロット


会社概要です。

  • 会社名:株式会社ビーロット(B-Lot Company Limited)
  • 2008年設立
  • 東京証券取引所一部上場
  • 事業内容:不動産投資開発、不動産マネジメント、不動産コンサルティング事業

 

会社情報より抜粋

2008年のリーマンショック時に出来た会社です。代表メッセージを見るとこの不況期を生きてきたときの不動産業界の状態について感慨深く語られています。手堅い事業をされるだろうな…という事が伺えます。

事業概要

事業概要1.ビーロット

  • 裕福層向けに専門性、企画力、豊富なネットワークを武器に事業展開されています
  • 事業は大きく不動産投資開発事業、不動産コンサルティング事業、不動産マネジメント事業に分かれています
  • 主力は不動産投資開発事業ですね。ここを掘り下げます

 

不動産投資開発事業

 

事業概要2.ビーロット

  • 一番同社で強みがありそうなのは、中古物件を適正価格で買い取った上で収益力を高めて販売する事業です
  • 一度取得した後に、物件の価値を高めるために外装や内装のリノベーションやリフォームをしたり、土地区画の整備などを行っています
  • ムゲンエステートと類似事業ですかね。対象が裕福層というところがターゲット違いなのかもしれません

 

事業内容より抜粋

 

決算説明

決算説明-ビーロット

  • 2019年12月期決算説明資料を抜粋して掘り下げます
  • 2015年あたりから急激な成長を遂げています。
  • M&Aを繰り返しているようでこれが成長を支えているようです

 

決算説明2-ビーロット

  • セグメント別情報です
  • 主力は不動産投資開発事業で売上高の8割を占めます。利益に関しても同様です
  • 売上高、利益額は低いですが不動産コンサルティング、マネジメント事業は利益率の高い事業です(といっても不動産投資開発も利益率が高い。)
  • 3事業どれも営業利益率が15%を超えており凄まじい実力を持っていますね

 

決算説明3-ビーロット

  • 主力の不動産投資開発事業は5期連続増収増益
  • 不動産会社らしく借入によってレバレッジを効かせていますね
  • シンジケートローン(フリージアマクロスと同じか)や無担保運転資金など好条件での借り入れが出来ているようです

決算説明4-ビーロット

  • 不動産コンサルティング事業は多少凹凸がありますが長期的には増収増益です
  • コンサルティングなので運転資金が大きくかからないのがいいですね
  • 利益率が高いのは納得です

決算説明5-ビーロット

  • 不動産マネジメントは増収減益です不動産売却が進んで賃料収入減
  • しかし、新たな受託件数が増加しているので来期以降も期待できそうです

他、M&Aは今後も継続する事。来期も増収増益予想の決算予想など魅力的ですね。

最近では、SBI証券と提携し同社の豊富なデータを活用するそうです(資産を沢山持っている裕福層顧客の紹介など?かは分かりませんが。業界最大手とのタッグは何かしら期待させるものがあります。)

 

2019年決算説明資料より抜粋

2.各種指標
(
配当+優待利回り7.7%)
株主優待(QUOカード1000円)5年株価チャート

配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。

各種指標

以下の指標を表にまとめています。

  • 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
  • 1株配当、優待金
  • 配当利回り
  • 優待利回り
  • 総合利回り(配当+優待利回り)
  • PER/PBR/ミックス係数

各種指標-ビーロット

  • 500円台で買えて配当+優待利回りが7%あるのが良いですね
  • 株式分割を最近行った関係でお手軽に買えるようになってます
  • 指標面は収益バリューを表すPERが3倍台と凄い事になっています

 

株主優待(QUOカード1000円)

株主優待-QUOカード1000円

ビーロットの株主優待はQUOカード1000円がもらえます。

株主優待をもらうには

  • 12月末日

に保有している必要があります。

継続保有前提は無いため、貸株サービスも有効活用できますね

 

 

株主優待制度より抜粋

5年株価チャート

5年株価チャート-ビーロット

  • 中々乱高下が激しい株です。レンジは400円以下から1500円といったところでしょうか
  • 今の株価は業績好調で伸びているところでコロナショックによって1000円→500円切り、578円と半値程度になっています。
  • 業績の項目見ればわかりますが強いグロース株で資産株利回りを誇っているので今の株価で買うのは堅いでしょう。

100株保有は余裕です。

 

tradingview よりチャート転載

 


3.財務分析

配当+優待利回り7.7%を維持できるか財務体質を調べます。

  • 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
  • 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)

を確認していきます。

株主資本の増加と利益剰余金の増加を見る事で財務体質の強化具合を把握します。
現金等の金額推移をみる事で短期的な配当余力や支払い能力がどれほどあるかも把握します。

IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)

財務分析

財務分析-ビーロット

  • 強烈な業績向上を背景に利益剰余金と現金が増えてきています
  • 総資産も同時に増えているので自己資本比率は24%前後で推移しています。典型的な不動産財務ですね
  • シンジケートローンや無担保社債を発行とあったので資金繰りは問題ないでしょう。コロナショックは大丈夫でしょう。短期的には。

配当+優待利回り7.7%の維持は問題ないと見ます。むしろ増配余地ありです。

 


4.業績

配当+優待利回り7.7%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。

  • 売上高
  • 営業利益
  • 経常利益

の推移を見ていきます。

  • 黒字を維持できるか

を第一に見ます。次いで、効率的な経営が出来ているかを見るために

  • 営業利益率、経常利益率

を見ます。

業績

業績-ビーロット

  • データが取れる限り、8期連続の増収増益です!
  • 営業利益は8年間で50倍に増えています。。凄まじい。
  • 不動産開発投資事業というのはそんなに儲かる事業なのですか。相当な手腕とノウハウを持った集団なのだと思います。一見不動産の売り買いは誰でもできるものですし。

配当+優待利回り7.7%は維持できると見ます。

 

5.配当金、自社株買い

株主還元姿勢をみます。

  • 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
  • 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
  • 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか

などで判断します。

配当金、自社株買い

配当金、自社株買い-ビーロット

  • 4期連続の増配予想です。
  • 強烈な業績の伸びを背景としているため配当性向に無理がありません
  • ただ、レバレッジをかけているので配当性向が上げたくても上げられない状況であるとも思います。
  • 不動産開発投資事業が飽和状態になってコンサルティングとマネジメントが主事業となれば業績横ばいでキャッシュも安定して入ってくるので、配当性向が伸ばせるのでしょうね。

 

配当+優待利回り7.7%は問題ないとみます

 

6.魅力とリスク

ビーロットの魅力とリスクを考えてみます。

魅力

  • 配当+優待利回り7.7%
  • 株主優待は100株でQUOカード1000円
  • 配当利回り5%以上の高配当株
  • 4期連続増収増益! 営業利益率15%程度と高い!
  • 主力の不動産投資開発事業のは強烈な増収増益。不動産コンサルティング、マネジメント事業も営業利益率が高く好調
  • 足元のキャッシュはシンジケートローンと無担保社債の発行で問題なし。コロナショックも短期的に耐えられるとみます

リスク

  • 差別化要素は社員の独自性にあると思います。(中古物件を見る目、安く価値を上げる目、価値を高めて売る目)社員流出が起きないかを危惧します(ヘッドハンティング)

 

以上です!

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  • 月、50銘柄まで1株から定期買付機能があるのでドルコスト平均法に最適
  • 100株投資も出来るので、株主優待銘柄の購入にも向いています
  • 1株から申し込めるIPO(新規公開株買付)もあります

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