資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
4月は権利落ち銘柄が数少ないため敢えて銘柄を探さないと中々出てきません。そんな中でも配当+優待利回り5%以上を目標として5銘柄を今日に向けて調べてきましたのでダイジェスト版で紹介します。
実は月曜からこの記事まとめるために、銘柄分析していました。配当+優待利回り5%以下の銘柄もありますが、どれも短期を乗り越えれば悪くない銘柄だと思います。
銘柄選定は下記の資産株ノウハウに沿っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
紹介内容は
- 事業内容(何やってる会社?)
- 単元価格(最高優待利回り)
- 配当利回り
- 優待利回り
- 優待内容
を挙げていきます。
1.HIS(9603):旅行・テーマパーク事業展開
- 事業内容:旅行事業、ホテル事業、ハウステンボス、エネルギー事業、その他事業(旅行事業は取扱金額シェア21%!)
- 単元価格:132,600円(@1326円)
- 配当利回り:2.48%(1株33円)
- 優待利回り:9.04%(①2000円旅行割引券×2回+②500円入場割引券×2枚×4名分×2回)
- 優待内容(年2回)
①1名12000円毎の旅費に対して1000円割引になる優待券2枚
②ハウステンボス、ラグーナテンボスの500円入場割引券1枚ずつ(1枚で5名まで可。優待計算は4名分で計算)
昔からよく聞く旅行会社大手です。海外旅行も手掛けている事を調べて初めて知りました。
長崎にある花とイルミネーションが素敵なパーク施設ハウステンボスや、最近では東海地区にウォーターパークの遊べる施設ラグーナテンボスを展開しています。
ラグーナテンボスはちょっと行ってみたいところ。
HISの株主優待
- 100株保有で旅行割引になる株主優待券2000円分
- 500株保有で4000円分
- 1000株保有で6000円分
これが4月と10月2回もらえます。ハウステンボス・ラグーナテンボスは100株以上であれば入場券の割引券枚数は変わりません。
旅行割引券は1人当り12000円毎に1枚使えます。
施設入場割引券は1枚で5名まで使えます。
株主優待のご案内より抜粋
コロナショックで今年の業績予想は赤字でボロボロですが生き残る事が出来れば高値から70%も下落した株価は回復してくるでしょう。それを狙って100株打診買いするのは有です。宜しければ、詳細分析記事も閲覧ください。(お!と目に止まったのは
コロナショック後に期待! 旅行優待券銘柄 HIS(9603) 配当+優待利回り 12% 【資産株お勧め.78】
2.アイ・ケイ・ケイ(2198):地方でゲストハウスウェディング事業展開
- 事業内容:九州、東北など地方都市でのゲストハウス型ウェディング事業展開
- 単元価格:65,400円(@654円)
- 配当利回り:1.83%(1株12円)
- 優待利回り:2.29%(自社特選品1500円相当)
- 優待内容:結婚式の引き出物関係等。バームクーヘンが多い
利回り計算には含んでいませんが関係ゲストハウスのレストランお食事割引券も有
ブライダル業界というと長期的に少子高齢化で落ち込んでいく産業です。ですが、中身を見ると昔ながらの結婚式の形から、新郎と新婦オリジナルでの挙式スタイルが流行ってきています。ゲストハウスウェディングは意外に落ち込んでいない様子。
また、同社は海外挙式にも事業を拡大しているので将来を見据えて生き残り戦略を既に展開されており、海外事業で黒字化したものもあります。営業利益率が10%前後と高く自己資本比率も60%と高め安定なので堅いです。
アイ・ケイ・ケイの株主優待
- 100株保有で写真イメージのような自社特選品1500円相当
- 1000株保有で3000円相当
- 5000株保有で5000円相当
がもらえます。併せて自社ゲストハウス関係の店舗で運営しているレストラン割引券ももあれます。式場のレストランは高級料理が多く、滅多にいかない場所。既婚者の方はたまに奥様への感謝を込めていかれたり、カップルは彼女へのサプライズで行くのも良いかもしれません。
株主優待制度より抜粋
お菓子の株主優待がもらえる アイ・ケイ・ケイ(2198) 配当+優待利回り4.4% 【資産株お勧め74.】
3.ファースト住建(8917)
- 事業内容:関西中心に建売戸建住宅を展開。関西地区No.1実績有!
- 単元価格:99,900円(@999円)
- 配当利回り:4.3%(1株43円)
- 優待利回り:1.01%(1000円分のQUOカード)
- 優待内容:QUOカード500円×2回分
過去の業績推移から成長性はいまいち気味ですが、営業利益率7~10%と高め安定で自己資本比率60%もあるTHE資産株です。配当性向30%以下ですので自己資本も厚い事を考えると長期的に配当と優待は享受できるとみています。長い付き合いになりそう。
ファースト住建の株主優待
- 1年以上継続保有の株主に対して優待がもらえます
- 100株保有で4月と10月にそれぞれ500円分のQUOカード
- 300株保有でお菓子や食品、日用品などがもらえます。(稀に1000円分のQUOカードにもなったりします。)
100株から300株持の優待利回りがあまり落ちていないのが良いですね。また、700円が見えるならば300株まで増やしたい銘柄です。
株主優待制度より抜粋
ファースト住建は資産株として相当に優秀なので力を入れて分析しました。宜しければ詳細記事も閲覧ください。プロダクトアウトのものづくりが魅力的です。
高配当でQUOカードの株主優待がもらえるファースト住建(8917) 配当+優待利回り 5.3%【資産株お勧め77】
4.東建コーポレーション(1766):建築と不動産賃貸の二大事業
- 事業内容:東海地盤で地主への土地活用の提案を主とした建設事業。ホームズで有名な不動産賃貸事業(ストックビジネス)
- 単元価格:780,000円(@7,800円)
- 配当利回り:2.8%(1株220円)
- 優待利回り:0.51%(ハートマークショップ4000円優待券)
- 優待内容:生活用品や食品などを扱う自社関連サイトで使える4000円分の優待券。他、不動産賃貸契約時の仲介手数料割引券も有
株価が高すぎるのが難点ですが好財務で安定黒字銘柄です。過去の高値14000円から半値近くまで下落しているので少しずつ買うのは有です。ネオモバで定期買付したい銘柄ですね。
建設事業は利益率が高い反面受注高の変動が激しいです。不動産賃貸事業は手堅く収益を伸ばし続けているディフェンス事業です。
東建コーポレーションの株主優待
- 100株保有だと
①ハートマークショップ割引券4000円orゴルフ場割引券5000円4枚
②東建ホームメイトカップ観戦チケット2枚
③ホテル多度温泉30%割引券 - 1000株保有だと
①ハートマークショップ割引券5000円orゴルフ場平日1年間メンバー料金(4000円/回ほどのビジターからの割引)
②東建ホームメイトカップ観戦チケット2枚
③新米5kg,ミネラルウォーター,焼酎よりひとつ選択
④ホテル多度温泉無料宿泊ペア招待券
1000株保有だと無料宿泊券やお米など熱いですが788万はだせねぇ…..。
100株保有で優待利回りを上げつくそうとすると
ゴルフ場割引券で2万
多度温泉30%割引券でおそらく5000円~1万程度の割引。
配当と合わせると総合利回り5%は超えそうです。ゴルフをする方にはもってこいの優待ですね。
建設工事代金0.5~1.5%相当の住宅機器、仲介手数料割引も
- 同社で工事をお願いした場合、取得株数に応じて工事代金の0.5~1.5%相当の住宅機器が付与されます。1000万円の工事なら100株保有でも5万。
- 賃貸物件を契約する場合、最高仲介手数料100%割引になります。(100株以上の保有で可能)。家賃の1ヵ月分などが取られるのが相場なのでこちらも数万になりますね。
工事や賃貸契約を考えている方は一考の価値ありです。
株主優待サービスより抜粋
【株主優待】ハートマークショップで使える4000円券! 東建コーポレーション(1766) 配当+優待利回り3.4%+α 【資産株お勧め76.】
5.フジ・コーポレーション(7605):タイヤとホイールに特化したカー用品店事業
- 事業内容:タイヤとホイールに特化したカー用品店事業展開
- 単元価格:171,100円(@1,711円)
- 配当利回り:2.33%(1株40円)
- 優待利回り:2.92%(三菱UFJニコスギフトカード5000円)
- 優待内容:金券として使い勝手の良い三菱UFJニコスギフトカード5000円
同業のイエローハットやオートバックスセブンと比べてタイヤとホイールに特化しているためか成長性が高く、営業利益率も高いので断然こちらの方がお勧めです。PERやPBRの指標も業界では割安です。
10年間で9期増収増益を達成しており増配も続けています。堅い資産株向きの銘柄でありながらグロース株で値上がり益も狙えそうです。
フジ・コーポレーションの株主優待
三菱UFJニコスギフトカードは保有株数によって以下の金額がもらえます。
- 100株保有で1000円×5枚=5000円相当
- 1000株保有で1000円×10枚=10000円相当
- 5000株保有で1000円×20枚=20000円相当
IR情報より抜粋
2番底で更に下がるのであれば….お金があれば買い増ししたいところ。でも、その場合ここを同じ優良銘柄を単元で幅広く買う方が堅いでしょうね。
【株主優待】三菱UFJニコスギフトカード フジ・コーポレーション(7605) 配当+優待利回り5.1% 【資産株お勧め75.】
6.まとめ
如何だったでしょうか。コロナショックで精神的に塞ぎ込みがちな日々ですが、外は明るく緑豊かな春景色。早く流行が去ってくれるよう日々気を付けるばかりです。
今回紹介した銘柄は
- 長期的に安定した配当と優待が享受し続けられる
という観点で見た場合
- フジ・コーポレーション
- ファースト住建
- 東建コーポレーション
- アイ・ケイ・ケイ
- HIS
の順番でお勧めです。1位と2位の差は殆どありません。
ファースト住建はディフェンスが堅く配当も優待も無理していないので今の配当と優待が得られ続ける限り保有継続です。株価が2000円を目指す用であれば流石に売却しますが。2番底で再度800円を割るようなら子口座分も追加します。
フジ・コーポレーションは今後の増配余地も秘めた期待株です。金券の額も5000円と嬉しい。金券分は税金がかからないのもいいですね。長期的に右肩上がりのチャートだったのでコロナショックが終わると3000円を目指しにいくかもしれません。
東建コーポレーションはディフェンス株です。不動産賃貸事業も建設事業も規模が大きいため単年度で利益が半分になるなど強烈な下げはないと見ます。いかんせん株価が高いのが切ないですね。1→3分割ぐらいしてくれると魅力が増してきます。(優待は据え置きで)
アイ・ケイ・ケイも本来ならばディフェンス株なのですが、コロナショックで式場キャンセルが相次いでいると思うため、今期・来期の業績はやばいでしょう。このやばい!という状況で再度500円割れを狙って欲しい。そうすると打診買いの対象になってきます。
最後のHISは如何に固定費が削減できるかが鍵です。今年は急落・相当な赤字になるでしょう。旅行業界の事業形態が分かりませんが、固定費が重いビジネスの場合債務超過になる可能性もあるのでは….?と危惧します。様子見ですね。
4月の権利落ちまではまだ時間があるので検討されては如何でしょう?
以上です!
他の資産株分析も宜しければ閲覧ください。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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