【マラソン20.】2019年 第14回 湘南国際マラソン 3時間22分33秒! 大磯プリンスホテル 出発 大会レポート


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2019年12月1日に開催された、「第14回 湘南国際マラソン」フルマラソンの部に参加してきました!実に12年振りに参加する大会です。

記念すべき第一回目の大会は、ゴールが「江の島」でした!幻の1回で終わり次年度からは、タイトルにある「大磯ロングビーチ」スタートになりました。第一回目は僕がフルマラソンに初挑戦&サブフォーを狙った大会です。宜しければ併せてどうぞ。

【マラソン1.】第一回湘南国際フルマラソン!初挑戦記 サブフォーへ向けた最初で最後の決戦

翌年の2回目の大会は台風で走行上の橋が落ちたため30kmの大会になりました。大会記事はありませんが、参加し….24,5km辺りで脚がつって動かない状態となり歩いてゴールとなる悲しい大会でした。

さて、昨日参加した大会をざっと振り返ります。


レース直前まで

レース前日の最終調整。レースペースより幾分早い1km4分30秒以下で5kmの調整走をしました。大会は神奈川県は大磯で行われるため、昼過ぎに滋賀県を出て神奈川へ向かいました。途中簡単なハプニングがありました。

・最寄りの亀山駅のコインパーキングが空いてない!

先ず最安値の300円/日のところに行きましたが、ない。
次いで400円/日のところもいっぱい。。

電車の時間が13時24分発。亀山から名古屋まで直通で行く電車は1時間に1本ほどしかありません。焦る!!

幸い、700円/日のパーキングを見つけたので滑り込むように駐車して、速攻ダッシュで駅に向かいました。実家までの切符は往復乗車券だけ購入。新幹線の特急券は後でいいと判断。(最悪、社内でも買えますし)

・名古屋→小田原間の新幹線本数が少ない

これも誤算でした。名古屋駅に着いたのは14時35分ほど。新幹線は10分に1本は走っているイメージだったので、ひかり・こだまでも20分に1本は走っているだろうと思ったのが間違いでした。次のひかりは、15時36分。1時間待ちです。しかないので、生命保険の記事を書いてました(笑)

色々あって、実家に着いたのは18時過ぎ。中々乗り継ぎが悪いと遠いものです。

実家でご飯を食べて、父母と他愛もない投資や近況を話し、猫と戯れます。
皆、12歳~13歳でおじいちゃん、おばあちゃん猫です。虎柄は入社直前に拾って母親に頼み込んで面倒見てもらう事になりました。よく分からないまだら模様の猫ちゃんが一番人懐っこいです。
(黒猫:チビ、虎猫:ソラ、まだら模様:ミミ)

就寝前に、補給の秘密兵器を母親から紹介されました。一部写真に載せます。

補給1 補給2  補給3補給4


1つ500円を越えるものも。粉物は消化に悪いのでジェルが良いそうです。ジェルも量が多いとかさばるので濃縮していると軽くなってなお良いそうです。

ちなみに僕は計量でお腹との相性が良いので、これを10km毎に1個ずつ接種しています。


 

 



それにしても、こんなにレース中に補給できないでしょう。腹が消化しきれんでしょうに笑笑

明日に備えて10時には就寝です。

 

 

レース当日、スタートまで

朝5時起床。速攻でご飯を食べて、ゼッケンの準備。6時前には家を出て、会場近くの二宮駅へ向かう。

レーススタートは9時、ちょっと早すぎじゃない?と思ったが、二ノ宮駅の輸送バスが込むのだそうです。バス乗り場にいって唖然…..。既にバス10台分ぐらい人が並んでいた。

今回、フルマラソン大会の部は20,500人だそうです。先月出た、あいの土山マラソンはハーフの部が一番多かったのですがそれでも1400人。唖然です….。

スタート&ゴール会場の大磯プリンスホテルへ到着。このホテルは海沿いにあり、海側には大規模なプール施設が併設されています。

・大きな流れるプール(水深1.2m!深い。)
・大きな波のプール
・右往左往ウオータースライダー
・夏ににぎわう屋台店舗

今度、家族と来ようかな。

この海沿いのプール施設の真横が、国道134号線。レースコースです。国道を越えると一面は砂浜と大海原。日の出をちょっと過ぎた辺りで橙色の光が差し込む日の出の風景です。中々幻想的です。

体育館内で、レース用に着替えて、補給物も準備して早々に荷物を預けます。(7時40分)湘南国際はレース開始1時間前から並ぶそうです!はや!身体が冷えてしまうYO!

そんな事で、100円ショップの雨がっぱを秘密兵器で頂きました。大会ボランティアの方がしっかりしており、レース開始後に脱ぎ捨てて渡すランナーが当たり前で収集・廃棄してくれるとか。(僕もレース開始後に、ボランティアの方にお渡ししました。)
かっぱがあると、不思議とそこまで寒くなかったです。

トイレも並びます。20分は待ちましたね。おかげで招集場所に集合したのは8時35分。中々いい感じです。ちなみに、あいの土山マラソンでは出走1分前に割り込んで走るwというスタンスだったので全く慣れませんでした。

出走前にタイム毎に並び順が決まります。早い順に

A→B→C→D→E→F

まではある事が伺えました。僕はBです。Fまで行くとスタートラインに立つまでに30分もかかる!?そうです。

Bでも数千人はいました。長蛇の列です。10分前にはスタートラインに移動します。5分前、3分前、1分前…..あと30秒

レーススタート!….しましたがAの人たちが走り切るのに時間がかかり、結局スタートラインに立ったのは2分後。マンモス大会はみんなこうなのだろうか??

 


レース展開

覚えている限りレース展開を振り返ります。

0~5km

先ずは身体の確認です。1kmの入りは4分46秒。悪くはないですが若干遅い。サブ3.2…ならば4分40秒で行きたいが、無理はいけない。

しかし、上げずともペースは上がります。というか、ランナーが多すぎて何回も身体がぶつかりました。中には舌打ちするランナーも。。サブ3.5クラスだと真面目に練習してきている人たちが多いので、真剣なのでしょう。

3kmから4kmぐらいまで刻んだあとふと、悪い予感が頭を過ります。

ナイキプラスの1km表示より、実際の1km表示の方が長い

 

これは大きな誤算でした。タイムは1km4分40秒を切っている。いつもならサブ3.2ペースだと思っていましたが、実際は4分47秒ほど。いつもより体感でかなり早く走らないといけない事に気づきました。

6~18km

とはいえ、ここで上げ過ぎても失速してしまいます。仕方ないので、ナイキプラスでの1km平均ペースを4分39秒ぐらいで刻み、後半飛ばして4分37秒まで持っていく事を頭の中で考えていました。(こんな事考えているから後半に疲れがたまる。。。) 

15km過ぎから折り返し地点から返ってきたトップランナーとすれ違います。もう江の島すぐそこ。江の島に入る事はなく、島の入り口から5,600m手前のところで折り返しです。

18km~30km

1kmの平均ペースはナイキプラスでは4分39秒(実際4分46秒)。ハーフの通過が1時間40分7秒。きついな。これは。ここからナイキプラス上は1km4分32~35で刻んで、実際ペースを4分44秒に持っていく。そう考えて19km辺りから飛ばし始めました。

が、思うようにスピードは持続せず24kmあたりで一旦失速。4分41秒まで落とします。27,8km辺りで前半に渡った湘南大橋が見えたので、意外にゴールが近いのか。と思い若干持ち直し、再び少し飛ばします。

29kmの橋の手前で、兄貴家族が沿道で応援してくれました!おお、何となくの時間しか言ってなかったのによく気付いてくれた。ここで少し元気が出ます。

 

30~38km

34kmまでは好調でしたが、沿道の応援が無くなりいつもの35km走終盤に差し掛かったえかなり疲れていました。35kmで腹が若干痛くなったのを契機に大きく失速。(1km4分49秒)37kmぐらいでは、もうサブ3.2は厳しいのでリタイアしようかと思うぐらいでした。(1km4分51秒)

なんとか38km地点では若干回復して持ち直します。(1km4分47秒)

38km~43km(完走)

38kmから長い。大磯ロングビーチに向かう国道の反対側から折り返してきたランナーとすれ違います。次のすれ違い地点はあと何百メートルだ….。走れど走れど折り返し地点が見えません。39kmの通過で3時間06分数秒。これは厳しい。40km手前でようやく折り返しです。

折り返した瞬間にかなりスピードが落ち、ジョグレベルになりました。何とか上げようと思いますが気力が追い付かず上がりません。上がらず失速を続けます。

40km 4分48秒 41km 4分55秒 42km 5分10秒 43km 5分03秒

なんと、ナイキプラスと実際距離の差は1kmに広がっていました。長い。。
ナイキプラス上では43.19kmでゴールです。

完走証は後日発送のようです。時計を見ると

3時間22分33秒

 

でした。1月に出した自己ベストが3時間25分22秒だったので、3分程度自己ベスト更新です。

 

【マラソン16.】2019年 「岐阜 木曽三川マラソン」フルマラソン 自己ベスト34分更新! 3時間25分22秒!

 


レース後

力尽きました。完全に実力不足です。まさか、ナイキプラスの1kmが実際の1kmより25mも短いとは思いませんでした。25mという事は1km4分30秒で走る場合、約7秒は実測ではかかるという事です。つまり

サブ3.2(1km4分44秒)を達成するには実際の練習で1km4分37秒で走らないといけない。(ナイキプラス上)

サブ3.15(1km4分37秒)を達成するには実際の練習で1km4分30秒で走らないといけない。(ナイキプラス上)

という事です。もうこれはただの練習ではなく、ハーフで1km4分30では走れているので、この距離を増やしていくしか道はありません。

レースを終えた、ナイキプラス上の1kmの平均ペースは1km4分41秒。後半大きく失速したとはいえ、練習最後の35km走はの平均ペースは1km4分42秒でした。練習以上の実力は結果として出せたのです。

この大会は高低差が15mしかないフラットで走り易いコースでした。それも好タイムが出た理由かと思います。

次は、1月の木曽三川マラソンに備えて回復・練習に努めます。

以下、タイム詳細

  2019湘南国際タイム1
 

2019湘南国際タイム2

2019湘南国際タイム3 2019湘南国際タイム4
2019湘南国際タイム5
参加賞を頂き、座った途端気づきました。

股関節がつる….。つりそうなので体育座りから体位を変える事が出来ず、しばらく動けませんでした。やはりフルマラソンは恐ろしい。

帰り際、遠くに富士山が見えました。

2019湘南国際参加メダル

“2020年1月7日追記”
記録証が到着しました。

2019湘南国際マラソン記録証

レース終了後は、整理体操とストレッチをしてすぐに帰宅です。帰りの帰路、色々考えていました。

ハーフのタイムを縮めるためには
毎週木曜にやっているスピード練習7kmを9km…12km…..15km….ハーフと伸ばしていく。

フルのタイムを縮めるためには
ハーフは1km4分30秒で走れる。ハーフ→25km→30km→35km….と4分30秒で走れる理を増やしていけばサブ3.15が見える。

練習メニューが見えてきました。合言葉は

積立て投資!」です!

全世界の投資家とランナーに幸あれ!

宜しければご参加ください。

 

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