2021年3月5日の株式投資成績の振り返りです。
全体相場は調整局面に入ったようですね。先週末ガツンと下がった後、月曜は上げ。火曜以降はずるずると下がり、昨日目標はまた強烈な下げ。
しかし、銘柄一覧を見ていると大きく下がっているのは人気株など株価が上がり過ぎたものばかりに思います。キーエンスとかハイテク系が下がっているかと。
僕の保有株ではJACのダメージが広がってきました。想定通りです。全部投げてしまえばよかったといえばそれまでですが、超長期では回復して2000円以上は抜けてくると見ているので手放しきるのはイカンと思い保有。むしろ少し買い増ししました。
バリュー株は強いですね。
今週の売り買いは以下です。
- ハリマビステム(9780):100株3650円で売却。
- フリージア・マクロス(6343):9000株122円で売却。+19%程度
- クレステック(7812):600株941円で追加
- オンリー(3376):600株477~470円で追加。
- サンコーテクノ(3435):300株926~930円で追加。
- ホッカンホールディングス(5902):1435円で100株新規購入(資産株)
ハリマビステムが強いです。全体が下げている中、ここだけジリジリと上がっておりチャートの形も良いです。今まで板がスカスカで買いと売りの板が200円空いている時もあったのですが、ぽつぽつと買い板が入っているのを見ます。どこか少しずつ集めているのかもしれません。ですが、これに踊らされずに上がり続けるのであれば少しずつ手仕舞いしていきます。どこかでドカンと材料で上がるのかもしれませんが..
フリージア・マクロスは買収合戦を繰り広げて実務では面白そうですが株価は反応が薄い事やラピーヌの立て直しに時間がかかる事。及び借金が多く支払い利息も嵩んでいる事から一旦全て売却しました。また110円になる事を狙って監視は続けます。
クレステックはマクロスを売却した資金で追加です。ここは第三四半期以降の上方修正で1000円、1200円と回復してくるのをじっと待つ戦法です。1年以内の中期投資を狙います。
オンリーはもう少し欲しかったので3000株にしました。ですがここ3日で下げてきましたね。資産株で売却しても良い水準のものを売って追加するか検討中です。更に下げて420円台に突入するのであれば更に集中したいですね。
サンコーテクノはようやく見直されてきた形です。期末の配当取りもあって上がり始めたので追加して3000株以上にしました。ここも気長に保有して1200円以上を狙って欲しいですね。
ホッカンホールディングスは缶詰優待と配当で総合利回り5%越えなので参入しました。気長に持ちたいと思います。
1.投資成績
- 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
- TOTAL評価額、含み益に関しても自分口座のみで載せています。資産株の成績一覧には子口座分も載せます(値動き管理のため)のでズレが生じます。
- TOTAL評価額は4117万になりました。(先週から-21万)
- TOTAL含み益は616万になりました。(先週から-43万)
バリュー株はウィズコロナ株が頑張っています。資源高や長期金利上昇の影響で銀行株や石油関連の株も大崩れはしていません。
*以降、バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績の総合計評価額とはずれます。投資信託等関係するためです。
2.バリュー・大型株の成績
バリュー株の成績
- ナフコちゃんが増配発表を出してから底堅くなりました。3月末の配当優待取りのための買いが入っているのでしょうか。優待は使い勝手の良い金券ですしね。
- JACは厳しい。第一四半期決算次第ですが、実は通期で上方修正出してきて80円配に戻す…という夢を見ると1600円と言うのが配当利回り5%水準なので先週末の急落時に掴んだんですね。第一四半期の決算発表は今月末には多分出るので、そこ次第で4月末から5月の全体決算発表出尽くしの閑散相場を乗り切れるか….です。
- アサンテは底堅く上がってきていますね。長期金利上昇の影響を受けにくく、資源価格の高騰も影響しにくい内需株です。全く狙っていないのですが、僕のPFは程よく、バランスが取れているのかもしれません。(景気循環株のメーカー、内需株のナフコ、アサンテ、ハリマビステム、金利上昇の好影響を受ける銀行、不動産は….万年弱含みイメージですが笑)
- ハリマビステムは、誰かがコツコツ買っているとしか思えません。板はスカスカなのですが、今まではスカスカで下に売られることが多かったのですが何故か殆ど上の方が買われていく。何かがあるのか….と勘ぐってしまいますね。
- ラックは配当利回りも低いので思いっきり投げて他に集中したくなりますが….なりますが….なりますが!!!!!! 値上がり期待株で情報・通信系は彼だけなので我慢。我慢。我慢です。
- オンリーはチャートの形が崩れてしまう売られ方です。再度420円も覚悟しないといかんでしょうね。そこまで落ちれば5000株ぐらいにガツンと買い増ししたいところ。超長期で見ればこの位置は相当に堅い。粉飾決算上場廃止のような事件が起きない限り(だから1銘柄に全力はダメです。)は黙って保有継続して耐えれば未来は見えると信じています。
- サンコーテクノは同社のアルコール検知器を東京都交通局が採用する事を発表した事や期末の配当・優待狙いで上がり始めたようです。ここは期末一括配当なので半期配当では配当利回り5%並(半期2.5%ずつの銘柄が普通。その半期2.5%分が一括配当)の配当金がガツンと出るので実は美味しいのです。
- フォーラムエンジニアリングは上場来高値を超えたのですが一気に下がりましたね。JACも弱いので人材派遣関連が弱いのかもしれません。(MS-JAPANも弱いです。)
大型株の成績
- ザ・パックは遅ればせながら決算分析を行いました。中期経営計画の発表と共に堅い予想なので継続保有です。気長に4000円回復を待ちます。1~2年ぐらいかかりそうです。
- 三菱UFJは不動ですね。配当狙いで目標売価の600円まで上がって欲しいのですがここが限界でしょうか。
PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。
3.資産株の成績
- 資産株はホッカンホールディングスを追加したため評価額が若干増加しました。
- 缶詰優待は日持ちするので嬉しいものです。株価も5年来安値水準で過熱感ないので良しで、コロナからの回復鮮明な業績も◎です。
- 資産株は大半が大きな含み益状態なのでもう一度コロナショックみたいのが来ても、トータルで含み損に突入する事はないのではと思います。
最近思うのは、資産株は投資金額が少ないからこそ、気長に値上がりまで待てるのだなと言う事。売却時の上昇率で見るとバリュー株より断然、資産株投資の方が高いですね。殆どが1.5倍以上。2倍、3倍台もあります。
バリュー株でここまで握力握れたのはその昔5倍になった、ある銘柄だけです。それも連続ストップ高でなったので握力ではないのですね。
投資家として忍耐力や鈍感力をもっと付けていかねばならないですね。
4.監視銘柄の分析
バリュー株一覧
- リケンがまたまた回復してきています。
- グロース株として長期保有すると堅いだろうなと思っているグリーンクロスがジワリと上がり始めました。
資産株一覧
- 資産株で気になっているのは
ニッケ
MV西日本あたりです。 - ニッケは一瞬、目標購入単価付近まで落ちたので買おうと思いましたがすぐに戻してしまいました。
- MV西日本は2月権利落ち銘柄なので、権利落ち後の下落に全体相場の下落が加わって非常にお買い得水準になってきました。ただし、チャートの形はウィズコロナ銘柄関連で上がっています。しかし、ここは非減配銘柄イオングループなので魅力的なのです。普通の総合利回り5%銘柄とは安定度が違います。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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